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終電繰り上げ&大幅減便の一方で… 「府県をまたげる」フリーパス切符の販売が続く不思議

J-CASTニュース

2021年4月25日、東京・京都・大阪・兵庫に緊急事態宣言が発出されたことを受け、国土交通省は終電の繰り上げや減便を4都府県の鉄道会社に要請した。

府県をまたいだ移動を控える旨の呼びかけが出る一方で、阪神・阪急電車が乗り放題になるワンデーパスなど、一部の企画乗車券の販売は継続されている。

終電繰り上げや一部列車の運休を決めた関西大手私鉄

近鉄では4月29日~5月5日の土休日において、特急列車の大幅な運休を行う。特急列車の運休率は全体で25%になり、大阪難波~近鉄奈良間が100%、大阪阿部野橋~吉野間が53%、京都~近鉄奈良間が44%の運休となる。

また5月6日以降も運休を継続し、土・休日ダイヤにいたっては全体の半分の特急列車が運休する。

阪神では土休日ダイヤにおける一部列車の運休に注意したい。運休する列車は大阪梅田駅発11時頃~15時頃までの尼崎行き急行計12本だ。この急行列車は尼崎駅で神戸三宮行き快速急行に接続している。

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終電の繰り上げに関して、京阪では4月30日から淀屋橋発0時20分樟葉行き深夜急行、0時22分萱島行き普通が運休に。淀屋橋発の最終列車は0時04分発淀行き準急となる。

今回の終電の繰り上げや一部列車の運休により、深夜時間帯に帰宅するエッセンシャルワーカーに影響が出ることが心配される。とにかく、関西圏において深夜時間帯に鉄道を利用する際は各鉄道会社のホームページでダイヤを確認することをおすすめする。

府県間を移動できる企画乗車券の販売は続く

8府県・4政令市で構成される関西広域連合は4月22日、ゴールデンウイーク期間中に府県をまたぐ移動の自粛を呼びかけた。ところが関西私鉄では28日現在も、府県間を移動できるお得な一部の企画乗車券の販売を継続している。

試しに阪急電鉄のウェブページを開くと「2021年度 スルッとKANSAI 大阪周遊パス(大阪エリア版)」は発売を一時休止しているが、大阪、兵庫、京都を行き来できる「2021年度阪急阪神1dayパス」(阪急・阪神・神戸高速鉄道の全線が一日乗降可能)の販売は続いている。

今後、発売一時休止に踏み切る可能性も否定できないため、緊急事態宣言解除後のお出かけの際は念のため各鉄道会社のホームページを確認する必要があるだろう。

いずれにせよ、緊急事態宣言が解除されるまでは不要不急の鉄道での移動は控えたいところだ。

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