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アンジェラ・アキから届く「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」

UtaTen

この楽曲は、10代の頃の自分が30才の未来の自分へと宛てた手紙を、自身30才の誕生日に母から受け取ったというアンジェラ・アキ本人の経験をきっかけに製作されている。



「十五の僕」の手紙





曲の始まり、「十五の僕」の手紙はこんな書き出しから始まっていく。

幼い子供でも、立派な大人でもない15才という年齢。勉強や恋愛、友情や将来などいくらでも悩むことはある。不安や悩みで心が埋め尽くされてしまう日々だってあるだろう。そんな心の内を他人に打ち明けるのは、難しい。

でも、もし打ち明ける相手が未来の自分だったら。この悩みから抜け出す方法を知っているかもしれない大人の自分だったら。心の扉を少し開けて、そっと想いを託すことが出来るのかもしれない。

未来の自分へだからこそ話せる押し込められていた心の声






押し込められていた気持ちが、言葉になって綴られていく。大人からすればまっさらで何もないから若さは輝いて、自由に見えるかもしれない。

でも若い本人達からすれば何もない不安とか、真っ白だからこその怖さがある。そして守る術を身につけていない柔らかい心は、人知れずひっそり傷ついたりもする。

そんな他人の目には映らず、自分の中だけに存在する物も、未来の自分への手紙だから話せるのだ。そして遠慮することなく、”こんな私はどうしたらいいのだ”と心の声をそのまま叫ぶことができるのだ

大人になった僕からの返事






「十五の僕」の真剣な手紙に、大人になった僕は返事を書く。「大人の僕」は、「十五の僕」が抱える不安や悩みを笑ったりはしない。

むしろ”今悩んでいることは無駄じゃないし、その先にはきちんと答えがある”と言ってくれる。

そう伝えられるのは「大人の僕」がきちんと悩みの先に居て、悩みから見つけ出したものは自分にとって必要な物だと思えているから。

悩むことを肯定してくれる言葉、そして悩み続けることの意味を伝えてくれる言葉は、きっと迷う心を後押ししてくれるはずだ。

青春と呼ばれる時期の苦しさや難しさを理解してくれるこの曲は、もがく子供達の心にそっと寄り添ってくれる。しかし、この曲は大人の心も大きく揺さぶる。

「十五才の僕」から届く大事なもの





大人になっても悩みや痛みは尽きない。どうしたらいいのか分からなくなったり、大切にすべき物を見失ったりもする。

そんな時、心に湧き上がるのは「十五歳の僕」と同じ、”何を信じればいい?”という自分への問いかけだ。

迷う度に問いかけて、問いかける度にきっと誰もが自分だけの答えを1つずつ見つけていく。

だから「十五才の僕」へと宛てた「自分の声を信じ歩けばいいの」と言葉は、「大人の僕」が問い続ける中で見つけた自分なりの答えであり、「十五才の僕」だけではなく今の自分にとっても支えになる答えなのだ。

この楽曲が描き出すかつて過ごした15歳という時を通して、大人は今を見つめ、そして今の自分にとって大事なものをもう一度自分の胸に刻むことができる。

アンジェラ・アキの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」





この曲は、こんな歌詞で結ばれていく。これはアンジェラ・アキが「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」に触れた全ての人へと宛てた一文だろう。

アンジェラ・アキが届けてくれる「手紙」はきっと多くの人を励まし、そしてそれぞれの心に暖かく残るはずだ。

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