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モスクワ国際映画祭で受賞した話題のヒューマンドラマ「四月の永い夢」(2018)

エンタメウィーク(映画)

モスクワ国際映画祭で受賞した話題のヒューマンドラマ「四月の永い夢」(2018)

解説

「走れ、絶望に追いつかれない速さで」などの新鋭・中川龍太郎が監督・脚本を手がけ、第39回モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評連盟特別表彰を受賞したヒューマンドラマ。3年前に中学校の音楽教師を辞めた27歳の滝本初海は、現在は近所のそば屋でアルバイトをしながら暮らしている。そんなある日、彼女のもとに1通の手紙が舞い込む。それは3年前の春に亡くなった恋人が彼女に向けて書き遺したものだった。この手紙をきっかけに、初海の変わらない日常が再び動きはじめる。ヒロイン・初海役に、ジブリ映画「かぐや姫の物語」で主人公の声を演じた朝倉あき。初海に恋する青年・志熊役を三浦貴大が演じる。
(提供元:映画.com)

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三度の飯より映画ファンさん ★★★★★

世界四代映画祭のひとつであるモスクワ国際映画祭をはじめ、台北映画祭にも出品された本作。賞なども受賞していて、国内外から高く評価されているインディ作品です。

恋人の死をきっかけに、教師の仕事をやめて蕎麦屋でバイトをしていた主人公の初海。彼女が慎ましく静かに送っていた日常が、蕎麦屋が畳むこと、そして初海の元教え子の出現によって動き出す。邦画らしい、「静」の印象の強い作品ですが、映画全体を通して主人公という一人の女性を丁寧に描いている点で、素敵な印象の作品です。

少しずつ動き出す世界の中で、彼女はまだ恋人の死をきっかけに何も感じられないでいる。それでも、元教え子がDVの彼氏から暴力を受けているとSOSを発した時、焦って乗り込んだり、自分に恋心を寄せる藤太郎に手ぬぐいを見せてもらった日の帰り道でイヤホンをさして音楽を聴きながら帰る時など「動」が増えていく。音楽が流れて浴衣姿で踊るように道を楽しそうに歩くシーンは、そこでようやく彼女の感情的な部分が描かれる印象的なシーンでした。

何かをきっかけに人生に立ち止まってしまった人間が、少しずつでも動き出す前向きさがある作品です。


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