その間、全身に十分な血液が行き渡らず、体のあちこちが冷えてしまうのです。
暴飲暴食だけでなく、間食やダラダラ食べも要注意。
胃腸がフル稼働する時間が長くなればなるほど、体はどんどん冷えていきます。
暴飲暴食やダラダラ食べによって胃は傷ついています。
この傷を修復するのが胃に何も入っていない夜の就寝タイム。
広告の後にも続きます
胃をきれいに修復するために、寝る3~4時間前には食事は終えましょう。
寝ている間に胃が修復されると、排泄物は腸に押し出されていきます。
そして、朝食をとらずに空腹状態にすると、モチリンという消化管ホルモンが分泌するとされています。
モチリンは、腸の動きを活発にして排便を促してくれる頼れる味方。
毎朝、モチリンを分泌させて、きちんとお通じが来れば、体の毒素が排出されることが期待できます。
それによって血流がよくなり体も温まる効果が望める訳です。
いきなり朝食を抜くのは大変だという人は、少しずつ量を減らしましょう。
物足りないときは、白湯や具のないおみそ汁を飲むと体が温まります。
また水分を少し入れることで、より排泄を促す効果もあります。
1日2食でたまった毒を出して、スッキリした体で春を満喫しましょう!
執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと