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天津・木村だけじゃない、地縁のない地方で成功をめざす芸人たち

リアルライブ

 お笑いコンビ天津・木村卓寛の岩手県移住が話題だ。木村と言えば、2008年に「エロ詩吟」でブレーク。だが、その後は活動が低迷し、ロケバスの運転手のアルバイトなどで糊口をしのいでいた。さらに、最近まではタレントのヒロミの専属運転手を務めていたことでも知られる。

 しかし、木村はこの4月から突如、岩手県盛岡市に移住した。土曜日の朝の情報番組『Go!Go!いわて』(岩手朝日テレビ)のMCに抜擢されたためだ。ヒロミからは「犠牲を払ってでも岩手に行くべき」と勧められたという。当面は、妻子を東京へ残しての単身赴任となる。

 テレビでコンスタントに活躍するポジションをめざすお笑い芸人の競争倍率は高い。そこで地方に活路を見出す芸人は少なくない。その場合、大概が出身地にゆかりのあるパターンが多い。九州地区のローカルタレントとなった波田陽区、栃木県で活躍するザ・たっち、福島県で活躍する三瓶、石川県・富山県で活躍するクマムシなどはよく知られる。

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 木村のように地縁のない土地で活躍をめざす芸人では、他に誰がいるだろうか。

 大阪府出身のパラシュート部隊は、福岡県に移住し、ワタナベエンターテインメントの九州事業本部に所属している。現在は、福岡のローカルタレントとして名前が知れ渡っており、他事務所の博多華丸・大吉にも可愛がられているため活動は順調なようだ。

 吉本興業の「住みます芸人」も出身地で活躍する芸人が多いが、例外がある。大阪で活動していたソラシドは、現在「山形県住みます芸人」となり、現地でレギュラー番組を持っている。ソラシドは、大阪から東京へ進出するも、ほとんど仕事がなく、本坊元児は肉体労働に従事する日々を綴った小説『プロレタリア芸人』(扶桑社)を上梓し、話題となった。

 オーストラリア出身の異色芸人チャド・イアン・マレーンの相方であるティ・カトウは、愛知県出身ながら2020年9月から2代目「山梨県住みます芸人」としての活動を開始。北杜市に移住し、農業の傍ら、地域の魅力を発信するローカルタレントとして活躍中だ。

 東京から地方への「通い」ではなく、「移住」の覚悟を決めた彼らの成功を祈りたいところだ。

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