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クリスマスが楽しいのは良い子だけ。悪い子はクランプスが罰を与えにやってくる。ドイツ伝統の行事「クランプス」

カラパイア

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 クリスマスと言えば日本の場合、多くの子どもたちは寝ているだけで枕元にプレゼントが置いてあったりする棚ぼたラッキーデー。だがヨーロッパのクリスマスはそうでもないらしい。

 ドイツ、オーストリア、ハンガリー、ルーマニアなど、ヨーロッパの中部では、クリスマス・シーズン中、クランプスと呼ばれるインキュパスのような悪魔の形相をした伝説の生物が、悪い子に罰を与えにやってくるという。
 クランプスはルプレヒトや、他の怪物たちと一緒にサンタクロース(聖ニコラウス)に同行しながら町を回る。サンタが良い子にプレゼントを配る一方で、クランプスは悪い子に、注意をしながら罰を与えて歩くのだ。



 クランプスは日本の「なまはげ」のようなもので、12月の最初の2週間、特に12月5日の晩になると、クランプスに扮した若者らは、錆びた鎖と鐘を持ち、子どもと女性を怯えさせながら通りを練り歩く。

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Smalltalk

Nikolospringen Liebenfels 2007

 クランプスの衣装は、arve(ラルフェ)と呼ばれる木製の仮面と、羊の皮と角から作られる。すべて手作りな為、1つ1つ仕上げるのにかなり時間がかかるそうだ。最近ではゾンビ映画の影響からか、ゾンビテイストのものも。

 農村地域の中には、若い少女への樺の鞭(ムチ)を使った鞭打ちを行う伝統もあるそうだ。クランプスは通常、悪い子供を連れ去り、地獄の穴に投げ入れるための籠を背負ったイメージで表される。そして、鞭をふるいながら、子どもを捕まえて、「勉強しろよ!、宿題やれよ!、親の言うこときくんだぞ!」と諭していくそうだ。

Krampusumzug #04

Krampuslauf Graz

via:kuriositas


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