「フィギュアーツZERO ONE PIECE ポートガス・D・エース -白ひげ海賊団2番隊隊長-」(BANDAI SPIRITS) (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

【画像】え…っ? 「もっと強くなる?」 これが「メラメラの実」を受け継いだサボのイケメンすぎる姿です

実はただの「火」じゃなかった説?

『ONE PIECE』には200種以上の「悪魔の実」が存在し、さまざまな能力が登場します。「最強の悪魔の実」は、ファンの間で熱く議論されるテーマで、なかには「メラメラの実が最強なのでは?」と今も支持する声があります。

 メラメラの実は「自然(ロギア)系」に分類され、身体から炎を出して操る能力で、主人公のルフィの義兄である「ポートガス・D・エース」が能力者でした。エース亡きあとは、ルフィやエースと杯を交わした義兄弟である「サボ」がその能力を受け継いでいます。

 作中では、炎の拳を繰り出す「火拳」、指から銃弾を出す「火銃」、巨大な炎の塊を作り出す「炎帝」など、攻撃力の高い数々の技を繰り出すエースの姿が印象的です。特に火拳は、コミックス18巻で麦わらの一味が「バロックワークス」と海上で対峙した際、一発で5隻の軍艦を壊滅させて大きなインパクトを残しました。

 そのエースは「火拳のエース」という異名を世間にとどろかせるほどの脅威で能力を使いこなしていましたが、58巻の「頂上戦争編」のなかで、「マグマグの実」の能力者で当時海軍大将(現在は元帥)だった「サカズキ(通称:赤犬)」と拳を交えた際に、圧倒されてしまいます。サカズキは「お前はただの『火』、わしは『火』を焼き尽くす『マグマ』じゃ」「完全に上下関係にある」と言い放ちました。

 そして、エースはサカズキのマグマの攻撃で命を落とします。ちなみに、「マグマグの実>メラメラの実」の上下関係は赤犬だけでなく、79巻のSBS(質問コーナー)で尾田栄一郎先生も言及しており、覆すことは難しそうです。

 しかし、この時のエースは黒ひげに敗北後、「インペルダウン」に収容されて体力が落ちた状態だったため、「万全の状態なら、サカズキともっと渡り合えたはず」と考察する声もありました。

 またメラメラの実は、「覚醒すればマグマグの実を凌駕する力を持つのでは?」とささやかれています。それは、能力が覚醒すると「太陽の力」を得るのではないか、というもので、マグマの温度は高くても摂氏約1300度のところ、太陽は表面だけでも摂氏約6000度ではるかに上回っており、メラメラの実が覚醒した場合はマグマグの実の能力を圧倒できるというわけです。

 ロギア系の悪魔の実が覚醒した描写はまだありませんが、ただでさえ最強クラスの能力の覚醒が可能なら、たしかに恐ろしい威力が期待できそうです。

 また作中では、メラメラの実と太陽の関係を連想させるような描写もあります。たとえば、エースの技のひとつである「大炎戒 炎帝」で作り出された炎の塊は太陽を彷彿とさせる形をしています。バナロ島でのエースとの戦いで炎帝を目にした黒ひげこと「マーシャル・D・ティーチ」は、「太陽か闇か!! 勝者は一人だ!!」と、この技を太陽にたとえていました。

 もしも太陽の力をコントロールできるようになった場合、マグマに限らず、あらゆる物質を溶かしたり燃やしたりできる「最強の悪魔の実」と呼ばれるにふさわしい威力を発揮する可能性もあります。作中でも凄まじい強さを見せていたエースが、使い手としては発達段階にあったとしたら、眠っている力は計り知れません。

 そして、現在メラメラの実の能力者であるサボは、悪魔の実を食べていない素の状態で革命軍参謀総長にまで上り詰めた実力者です。今後、エース以上の能力を発揮する可能性も十分に期待できるでしょう。さらに、ファンの間では「最終的にサボがサカズキを倒すのでは?」と予想する声もあります。

 仮にエースと固い絆で結ばれたサボが、仇であるサカズキと戦うことになった場合、ファンにとってこれほどアツい展開はないでしょう。前述の覚醒も期待できそうです。

 エースからサボへと受け継がれたことにも意味がありそうなメラメラの実には、まだ見ぬ力が隠されているかもしれません。