発売から約7年が経過したNintendo Switch。後継機の発表を心待ちにしているファンは多い 画像は任天堂公式サイトより

【アンケート結果】えっ、意外? これが「ファンがスイッチ後継機に求める機能 第1位」です

発表はリマスターやリメイクが多め…やむを得ない事情も?

 2024年2月21日に「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ」が配信されました。これは今後発売されるNintendo Switch向けソフトを紹介する番組で、主に任天堂以外のサードパーティーの作品がピックアップされています。

 この番組ではさまざまな新作タイトルが明らかになりました。『MOTHER3』のサプライズ配信、ソリティアと競馬が合体したゲームの新作『ソリティ馬 Ride On! 』、『スイカゲーム』の対戦モード、そして大谷翔平さんが登場したのも驚くべきことでしょう。

 それらの発表が喜ばれている一方、「ちょっとガッカリだった」という声があったのも事実です。ラインナップが多様であったのはたしかなのですが、最後のサプライズはリメイク作である『フォーエバーブルー ルミナス』で、驚きが足りなかったと感じるのも無理はないでしょう。

 また、放送前からわかっていたことですが、今回はあくまでサードパーティー(任天堂および関連会社以外のゲーム会社)による作品が中心となっていました。ファンの期待を集めるNintendo Switchの後継機は当然ながら発表されず、発表済みタイトルも多かったため、肩透かしを食らったような印象を持ってしまうかもしれません。

 今回の発表ラインナップもそうですが、最近のNintendo Switchタイトルはリマスターやリメイクが多い傾向にあります。具体的には『スーパーマリオRPG』、『アナザーコード リコレクション』、『マリオvs.ドンキーコング』、『ペーパーマリオRPG』などで、完全新作の大きな注目を集めるタイトルは控えている状況です。

 やはりNintendo Switchの後継機を出すのであれば、サードパーティーも含め、それに合わせて大きなタイトルを出す必要があります。今回のNintendo Directがガッカリなのは、次のための準備期間であることを考えると致し方ないのかもしれません。



Nintendo Switchの有機ELモデルは、発売から約2年半ほど。それを考えればまだ続投できなくもないか 画像は任天堂公式サイトより

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海外メディアがNintendo Switch後継機の延期を報道? 真相やいかに

 なお、BloombergやEurogamerといった海外メディアが興味深い報道をしています。ある情報筋によると、本来はNintendo Switchの後継機を2024年末に発売する予定でしたが、2025年第1四半期に延期されたというのです。

 これは公式発表ではなく、あくまでブラジルのゲームジャーナリストによってもたらされた情報であることを留意しておく必要があります(Bloombergは別の情報筋からも確認したとされています)。ゆえに延期された話が事実だとは断定できないのですが、気になる情報であることは間違いありません。

 前述のように、今回のNintendo Directはリメイクやリマスターが多かったですし、Nintendo Switchの新作も大きなものがあまり出ていません。ゆえに後継機への準備が進んでいる可能性は高いと考えられるわけです。

 現在、2024年6月ごろまでのNintendo Switch向けタイトルが発表されています。このまま新しい作品の発表がないのであればタイトルを出し切ったといえるわけで、その後にNintendo Switchの後継機が発表されるかもしれません。

 あるいは、もう一度Nintendo Directが実施される可能性もあります。2023年には6月にNintendo Directが放送されているため、もし今年も同時期に新しいタイトルが発表されれば、Nintendo Switchの時代がまだしばらく続くのでしょう。

『ルイージマンション2 HD』や『メトロイドプライム4』など、発表済みなものの具体的な発売日が明らかになっていない作品があるにはあるので、もしかすると後継機のお披露目はそれらタイトルが出た後までお預けとなるかもしれません。

 少なくとも、2024年夏ごろまではNintendo Switchの時代は続くものと思われます。その後に新タイトルの発表があるのか、もしくは後継機に切り替える流れになっていくのか。赤トンボが飛ぶ頃には明らかになっているでしょう。