バギーがカリスマ化していくアニメ『ONE PIECE インペルダウン編』DVD2巻(エイベックス・ピクチャーズ)
【画像】バギー怖すぎ、ミホークはちょっと線細い? 「実写版」の七武海たち(5枚)
今後加入するキャラを予想
現在の『ONE PIECE(ワンピース)』は、新四皇が発表されて以降、四大勢力の動きに注目が集まっています。そのなかでも、新たに設立された会社「クロスギルド(CROSS GUILD)」は、今後の展開の鍵を握る重要な集団になっていくことでしょう。
この「クロスギルド」は現時点(2023年9月)で、バギー、サー・クロコダイル、ジュラキュール・ミホークの3人が主力メンバーとなり、活動しています。しかし「クロス」といえば「十字架」もしくは「X」を思い浮かべる単語です。その「形」をもとにしているのであれば、少なくともあとひとり、もしくはふたり(交わっている中心を含んだ場合)が、加入してもおかしくありません。この法則が当てはまる場合、今後「クロスギルド」には誰が加入するのでしょうか。
まず候補に挙がっていたのは、「スリラーバーク編」に登場したゲッコー・モリアです。最終章突入後、モリアは部下であるアブサロムを助けるため、海賊島「ハチノス」に単身で乗り込んでいたことが明かされました。しかしアブロサムは殺され、アブロサムの能力「スケスケの実」は、黒ひげ海賊団のシリュウに奪われてしまいます。
おまけに、モリア自身も囚われてしまうため、マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)と手を組むことはまずないでしょう。その後、モリアを慕うぺローナの手助けにより脱出したようですが、モリア自身の安否は不明なままです。
ぺローナがミホークと一緒に住んでいた時期があることから、ぺローナを通じて黒ひげに対抗しうる勢力の「クロスギルド」に加入する可能性は十分に考えられます。
ほかにも「可能性がある」とされているのが、「ドレスローザ編」のラスボスとしてルフィたちを苦しめたドフラミンゴ・ドンキホーテです。現在は、大監獄「インペルダウン」に幽閉されていますが、ドフラミンゴがこのまま最後まで黙っているとは到底考えられません。
ドフラミンゴの性格上、一匹狼になる可能性も否めませんが、4大勢力のどれかに加担するなら、「クロスギルド」の可能性が高いのではないでしょうか。
ドフラミンゴとクロコダイルには共通点が多く、自身を英雄に仕立て上げて国取りを行うスタイルなど、思考回路も似ています。ドフラミンゴがクロコダイルの実力を認め、親近感すら抱いている可能性もあり、クロコダイルとの共闘には興味を持つかも知れません。
もしふたりが加入した場合、バギーは元王下七武海を4人も従えるかたちとなります。この荒くれ者集団が結成されたとするなら、その他四皇との実力差がより拮抗することは明らかです。
さらに、このふたりが「クロスギルド」に加入した場合、なんとコミックス第0巻に描かれた、ゴール・D・ロジャーの処刑の地に居合わせていた5人になります。もしかすると、その頃からこのメンバーになる伏線が、張られていたのかもしれません。今後のクロスギルドの動向には要注目です。