『ドラゴンボール超 TVシリーズ コンプリートDVD BOX 下巻』(Happinet)(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

【画像】「そうだったの!?」意外な事実を持つキャラたち(4枚)

衝撃事実を持つアニメキャラたち

 アニメに登場するキャラクターのなかには、予想だにしなかった裏事実が設定されていることも少なくありません。それらは本編のストーリーにあまり関係がないことから、特に説明もされず視聴者の印象に残りにくいようです。

 そこで本記事では、そんな意外な事実を持つキャラクターをご紹介します。これらの事実を知ったうえでもう一度作品を見返すと、また少し違った見え方がしてくるかもしれません。

 まずは『ドラゴンボール』のナメック星人に関する事実から。実は、ナメック星人は水だけで生きていける生物なのです。これは本編にてナメック星人であるデンデが公言しています。

 実際に食事を出されたデンデが「ボクたちこういうの食べません」「水を飲むだけでいいんです…」と言って、食事に手をつけないシーンも確認できます。しかしこの、水だけで生きていける設定はその後のストーリーになんら影響を与えないため、比較的認知の低い事実となっているようです。

 続いては『るろうに剣心』主人公・緋村剣心(ひむら・けんしん)の意外な事実をご紹介します。剣心と言えば、天然で童顔な美剣士のイメージが強いでしょう。

 しかしそんな剣心の年齢はなんと28歳。ヒロインの薫は17歳、一緒に旅をする左之助は19歳なので、少年アニメにしては意外にも高齢な設定にされています。さらには過去に結婚をしていた既婚者でもあるという、まさにギャップが凄い驚きの事実でした。

『ゲゲゲの鬼太郎』の主人公・鬼太郎と目玉おやじの関係には意外な事実が隠されていました。原作や原作を再現したアニメ『墓場鬼太郎』にて目玉おやじの誕生シーンが描かれています。目玉おやじの元は、鬼太郎の父親であるミイラ男のような、幽霊族の末裔でした。

 そんな鬼太郎の父は、息子の誕生前に病によって亡くなってしまいます。しかし息子を想う気持ちの強さから、腐らなかった自身の片目に魂が宿り、目玉おやじとして復活を果たしました。つまり鬼太郎の左目が目玉おやじになっていると思われがちですが、それは間違った事実だったのです。

 最後にご紹介するのは『遊☆戯☆王』より海馬瀬人(かいば・せと)に関する意外な事実です。海馬と言えば作中きっての代表カード「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」(以下、ブルーアイズ)を切り札に持つデュエリストとして有名です。

 しかしこの相棒とも呼べるブルーアイズは、同作の世界に4枚しか存在しておらず、その入手経路がまさに意外だったのでした。なんと海馬は世界各地に散らばる所有者を断定し、財力にものを言わせ、マフィアなどを利用する強硬手段で手に入れており、その仮定には自殺者まで発生させるという、とにかく悪質な方法だったのです。

 さらにはその強い独占欲から、ブルーアイズの所有者をカード決闘で負かし、目の前で破り捨てるという非道な行動まで見られます。深すぎる愛情がゆえに狂気的な行動を起こしてしまう人物だったのです。