ファンタジー世界でのロボットバトルを描いた『聖戦士ダンバイン』よりのダンバインを立体化した「ROBOT魂 <SIDE AB> ダンバイン (SHADOW FINISH Ver.)」(バンダイ)

【画像】今見ても心がときめく! 80年代アニメのヒロイン・主人公たち(5枚)

正しい順番、意外と難しい? 「アニメタイムラインクイズ」

 最近、筆者の身内で流行っているのが『アニメタイムライン』というクイズゲームです。80年代とか、ロボットアニメとか、特定条件を決めてアニメ作品を3作並べ、それを放映開始の順番に並べるだけものですが、これがなかなか熱いのです。

「あれはいつだっけ?」「見ていたはずなのに!」と悩みます。ちょっとした隙間時間に遊べるうえ、飲み会などで披露すると盛り上がること間違いなし。例えば、懐かしの80年代のアニメでやってみましょう。まず、初級。
『聖戦士ダンバイン』『太陽の牙ダグラム』『伝説巨人イデオン』

 これを放映開始の順番に並べましょう。これは簡単、いずれもサンライズのロボットアニメですから。

 続いて、中級。

『聖闘士星矢』『天空戦記シュラト』『鎧伝サムライトルーパー』

 80年代の女性ファンの心をわしづかみにした傑作ヒーローアニメです。もしかしたら、同人誌を作ったり、コスプレをしたりした人もいるかもしれませんね。

 最後に、上級!
『Dr.スランプ アラレちゃん』『うる星やつら』『ハイスクール!奇面組』

 タイトルだけなら、誰でも知っているマンガ原作アニメの大人気作品です。それぞれ、多くのファンを獲得し、一気にマンガ原作アニメの可能性を拡大させていきました。しかし、ロングラン・シリーズでもあり、「順番は?」と聞かれると、すぐに正解を導くのは難しいのではないでしょうか?



鎧をまとった美少年ヒーロー、ペガサス星矢を立体化した「エクセレントモデル 聖闘士星矢 ペガサス星矢」(メガホビー)

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『アラレちゃん』『奇面組』には引っ掛けも

 さて、答え合わせしましょう!
 初級編の3つの順番は、『伝説巨人イデオン』(1980年)、『太陽の牙ダグラム』(1981年)、『聖戦士ダンバイン』(1983年)となります。

『ダグラム』と『ダンバイン』は『機動戦士ガンダム』から続く金曜夕方枠ですので、この2作品の順番は簡単ですね。『イデオン』は放映された局が異なるのと、1982年の劇場版映画「接触編」と「発動編」があるので、後ろに回しやすいですが、実際には『機動戦士ガンダム』の直後だったのですね。こう振り返ると、サンライズのロボットアニメは本当にバリエーション豊かです。ちなみに『機動戦士ガンダム』は1979年に放映開始。宇宙世紀0079ですから!

 続いて、中級編の解答は『聖闘士星矢』(1986年)、『鎧伝サムライトルーパー』(1988年)、『天空戦記シュラト』(1989年)となります。

 鎧のような武装を装着して戦うヒーローたちの群像劇で、「鎧物」という別名もあるこれらの作品により、アニメを支持する女性ファンが一気に増えていきます。もちろん、源流は『聖闘士星矢』で、この鎧ものを極めたのがサンライズオリジナルの『サムライトルーパー』とタツノコプロの『シュラト』です。別名「美少年アニメ」のブームを生み出した一連の作品といえます。このクイズは、30代から40代の女性ファンの眼光を鋭くする効果がありそうです。

 最後に、上級編3作品の順番はこうなります。
『Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年4月)、『うる星やつら』(1981年10月)、『ハイスクール!奇面組』(1985年)

 まず、『アラレちゃん』と『うる星やつら』がどちらも長期シリーズの上、同じ年の半年違いでスタートというのが、難易度を上げています。『ハイスクール!奇面組』が『アラレちゃん』と同じジャンプ作品であるうえ、連載開始時に『3年奇面組』に変わっているなどの点も、引っ掛けになっています。