前作ファンから多くの賛否の声が寄せられたゲーム『クロノ・クロス』(スクウェア・エニックス)

【画像】女の子が悲惨な死! 「納得いかない死」で賛否両論ゲーム(4枚)

なんで死んでいる前提?

 数あるゲームのなかには、納得できない死を遂げたキャラが存在します。タイトルによっては主人公すらあっけなく死ぬことも。納得いかないキャラの死によって、賛否両論の声が多く寄せられたゲームを紹介します。

 まずは前作キャラが死んだり行方不明になったりして反響を集めた『クロノ・クロス』。『クロノ・トリガー』の続編として発売されたゲームソフトで、綺麗なグラフィックやBGMは高い評価を得ました。

「パラレルワールド」がテーマとなっており、主人公がもといた世界と、主人公が死んだはずの世界の間で冒険が繰り広げられます。世界によっては前作『クロノ・トリガー』の登場キャラが死んでいる前提になっており、納得いかない死に方だと感じるファンが少なくありませんでした。もちろんパワレルワールドなので前作キャラが生きている未来もあり、重要な役割を果たすキャラも存在します。

『ファイナルファンタジーX』の主人公である「ティーダ」も悲惨な死に方をしたキャラのひとりです。『ファイナルファンタジーX』でラスボスを倒すとティーダはエンディングで死んでしまいますが、『ファイナルファンタジーX-2』を完全クリアするとエンディングでティーダが蘇り、ヒロイン・ユウナと感動の再会を果たすことになります。

 ティーダの壮絶の人生は、復活を果たした『ファイナルファンタジーX-2』の後を描いた小説『FINAL FANTASY X-2.5』に描かれました。同小説では激闘を経てようやく訪れた2人の時間を大切に過ごそうとするティーダとユウナが乗る船が嵐に見舞われ、辿り着いた見知らぬ島で2人の感情やスピラを巡る物語が展開されます。

 悲劇は見知らぬ島で発生します。世界を救うために命を賭して戦ったティーダですが、落ちていたボールが爆弾と知らずに拾ってしまったことにより首が吹っ飛び、ユウナの目の前に落ちて死亡してしまうのです。結局ティーダは最愛の人「ユウナ」に再召喚してもらい生き返るのですが、ティーダにとってはさらにつらい人生が待っていました。

 自分が召喚されていることを自覚するとティーダは死んでしまうため、ユウナからは距離を取られてしまい孤独に生きることになってしまいます。SNSでも「ティーダかわいそうすぎて救いたい…」「なんでティーダがこんなにやられなきゃいけねえんだ」などの意見が続出しました。

 ファミコンゲームの『東方見文録』の登場人物マルコも、非常に後味の悪い死に方で話題になりました。大学で時空間旅行を研究していた主人公は、自らが開発したタイムマシンで過去の世界に行き、憧れていた「マルコ・ポーロ」と共に黄金の国ジパングを目指す旅に出ます。

 途中、歴史上起きるはずの「神風」が訪れないことを疑問に思った主人公は、タイムマシンを遠隔起動して暴走させます。結果として神風違いの神風特攻隊を呼び寄せてしまい、襲撃された流れ弾でマルコが死亡。死ぬ間際にマルコが放った「ブンロクたすけて」というセリフは、多くのプレイヤーにトラウマを植え付けました。

 同ゲームのエンディングも、主人公の精神が破壊して終わりという展開のため、救いようがありません。しかしSNSでは「自由すぎるシナリオが面白くテンポのいい展開で退屈しない」「東方見文録のストーリーめちゃくちゃ面白いな」というコメントが。キャラの死に方には納得できないものの、ゲーム自体を評価している人は少なくないようです。