「すけべ過ぎるマタギ」でお馴染みの谷垣も、鈴木さんなら納得? 画像はアニメ『ゴールデンカムイ』DVD5巻(NBCユニバーサル)

【画像】信頼の実績!鈴木亮平が今まで再現したキャラ!(9枚)

「実写常連俳優」のなかでも抜群の信頼度!

 これまで出演した数々の映画・ドラマで、高い演技力を評価されている俳優・鈴木亮平さんは、少女マンガから青年マンガまで幅広く、「実写化作品」にも出演しています。実写化作品に懐疑的なマンガファンの間でも、徹底した肉体改造によってキャラクターのビジュアルを再現する鈴木亮平さんが出演すると知ると、「意外と大丈夫かも」「早くキービジュアル見たい!」と安心する声も見られます。

 そんな鈴木亮平さんは、マンガやアニメの実写化が発表される度に「絶対再現できるから出てほしい」「ひとり10役やってくれれば完璧」と、ネットで「キャスト妄想」に引っ張りだことになることも珍しくありません。

筋骨隆々なキャラはやはりこの人に! 『はたらく細胞』キラーT細胞

 人体で働く無数の細胞たちが、病原菌と戦う姿を擬人化して描いたマンガ『はたらく細胞』(作:清水茜)は、実写化が発表されるや否や「全然イメージがわかない」「さすがに体内の実写はCGでも再現できるのか不安」と、疑問を持つ人も見られました。

 その一方で、『はたらく細胞』の主要キャラ・キラーT細胞を、鈴木さんに演じてほしいという声が相次いでいました。その最大の理由は、有害な病原菌を排除する役割で、筋骨隆々な武闘派キャラというキラーT細胞のビジュアルにあります。「あのマッチョ細胞を演じられるのは他にいない」「基本的にムッキムキだからできるはず」と、筋肉にも定評のある鈴木さんが、キラーT細胞を演じることへの期待が大きいようです。

一体何人必要なんだ? 『ゴールデンカムイ』

 人気マンガ『ゴールデンカムイ』(作:野田サトル)は、2022年4月に実写映画化が発表された際にネットではキャスト予想が白熱した結果、予想や願望が次々とトレンド入りしていました。「とにかく筋肉多めでお願いします!」という声が多かったように、『ゴールデンカムイ』にはどんな傷を負っても凄まじい戦闘力を発揮する主人公・杉元佐一や、シャツのボタンがちぎれ飛ぶほど筋骨隆々なマタギ・谷垣源次郎をはじめ、肉体美を誇る個性豊かなキャラクターが目白押しです。

 そんな理由もあってか、鈴木さんについて「5人はいないと成り立たない」「あまりに最適なキャラが多過ぎて在庫がなくなる」「杉元も谷垣も牛山もキロランケも岩息もやって欲しい」と、ネタを交えたキャスティング妄想まで飛び出す事態となっていました。複数人役は無理だとしても、鈴木さんがキャスティングされないと、大荒れしそうな勢いです。

あの肉体を再現できるのは他にいない? 『僕のヒーローアカデミア』オールマイト

 2018年にハリウッドでの実写化の予定が発表された、マンガ『僕のヒーローアカデミア』(作:堀越耕平)に登場するオールマイトも、かつては鈴木さんに演じてほしいキャラクターとして名前がよくあげられていました。

 絶対的なパワーと圧倒的な人望も相まって、長年不動のNo.1ヒーローの座に君臨しているオールマイトは、公式設定で身長は220cm、体重も250kg以上とまさに巨大過ぎる体格が特徴的。屈強な肉体で人々を助けるヒーロー、オールマイトは鈴木さんが演じても違和感があまりなさそうです。

 そんなオールマイトには、数時間を除いて「ヴィランとの戦闘によって負った傷の後遺症で、極端に痩せた状態のトゥルーフォームになってしまうという秘密がありました。そんなギャップが激しい姿は、かつてドラマ『天皇の料理番』で病人の秋山周太郎を演じるために20kgの減量をした後、『俺物語!!』で屈強過ぎる男子高校生・剛田猛男の役作りで増量を成功させた鈴木さんに重ねるファンも。

「トゥルーフォームも含めてどうでしょうか」「どっちもできるのってこの人くらいじゃない?」と、ハリウッド映画化が決まった今も、役者魂を見せた鈴木さんに託したいという声も少なくありません。

本人は無一郎を志望!? 『鬼滅の刃』悲鳴嶼行冥

 大ヒットマンガ『鬼滅の刃』(作:吾峠呼世晴)がもし実写化されるとしたら……というもしもの話でも、鈴木さんを推す声は少なくありません。そのなかでも、「岩の呼吸」を使用する岩柱で、屈指の体格と腕力を持つ悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)役の予想が目立ちます。がっしりした体格はたしかに鈴木さんがそのまま演じられそうですが、自由すぎる柱のメンバーをまとめることも多い、どっしりとしたリーダーのような雰囲気も近いのかもしれません。

 ちなみに、鈴木さんご本人は雑誌「UOMO」のインタビューで「鬼殺隊の中では時透無一郎がいいな。まずオファーされないでしょうけど(笑)」と発言しています。ビジュアルは悲鳴嶼と正反対のキャラクターですが、もしかすると、鈴木さんならばファンが驚く完成度で無一郎を演じられるのでは? と思わせる説得力がありますね。