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【映画の感動を再び!】動く桜木花道の才能を見よ!

安西先生が思う以上の天才かも?

 映画『THE FIRST SLAM DUNK』が依然大ヒット中の、人気マンガ『SLAM DUNK』の主人公は、、自称「天才」の桜木花道です。ド素人なのに急成長して、すさまじい活躍を見せた桜木花道について、ネット上では改めて、「もし、もっと前からバスケを始めてたら、天下を獲っていたのではないか?」と話題になっていました。

 花道がバスケを始めたのは湘北高校に入学してからで、一目惚れした赤木晴子に誘われたことがきっかけです。同学年のスタープレイヤー、流川楓を勝手にライバル視しながら、メキメキと力をつけた花道は、湘北の勝利に貢献し続け、インターハイの山王戦では最後のシュートを決め湘北を勝利に導く大活躍を見せました。

 赤木剛憲・流川・宮城リョータ・三井寿など、長年バスケをやってきた実力者が揃うなかで、チームメイトも驚く活躍を続けた花道に対して、「珍プレーがイジられがちだけど、ほんとに天才だと思う」「常識外れのスピードで成長する未知数の1年って、敵チームからすれば恐怖だよね」「流川も内心ビビってたんじゃないか」など、今もその才能に驚く声は少なくありません。花道の才能は、名将・安西先生も認めるほどで、彼が大学で監督をしていた時に特別に目をかけていた選手、谷沢龍二をも超える逸材と評価しています。

 まず第一に、その肉体的なポテンシャルを評価する声も多く、「今まで何もスポーツやってなかったのに、スタミナと筋力どうなってんの?」「三井がブランクによるスタミナ不足で悩まされてたけど、普通なら始めて数か月の花道の方がよっぽど体力足りてないはずなのに」「もともとの才能に加えて、不良時代のケンカ三昧で基礎体力が出来上がったんだろう」「バスケだけじゃなく他のスポーツでも活躍できそう」と言われています。

「技術だけじゃなくて精神力もすごい」「練習や努力が苦にならないのも才能」と、努力家な内面を評価する声も。実際に花道は、バスケ部に入部したての頃、マネージャーの彩子からみっちりドリブルの稽古をつけられ、文句を言いながらも真面目に基礎練をこなしていきました。その他、「レイアップシュート(庶民シュート)」やリバウンドの練習も地道に続け、さらに、インターハイ直前に安西先生から2万本シュートの合宿を言い渡された際には、「2万で足りるのか?」と発言しています。これは、ファンの間で名言として人気です。

 才能だけに溺れずしっかり努力する花道の姿に、読者からは「天才だけど努力家なところが好き」「やると決めたことに没頭して集中するところも天才っぽい」と尊敬の声が上がっています。

 映画『THE FIRST SLAM DUNK』にて、ハイクオリティなアニメーションでその動きが再現されたことで、彼の驚異的な才能を再認識した人も多いようです。「山王戦のあの怪我で、とんでもない動きできるってことは、将来末恐ろしいな」「あと1年早く始めてれば、沢北すら上回ってたんじゃないか」「原作は最後リハビリ生活になるけど、あの後復帰して大活躍してると信じてる」「MLBでプレーしてほしい」と、「天才」のその後まで期待されていました。