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あれ、いつの間に?突然消えたキャラたち

 長く放送しているアニメでは、ストーリーの構成の関係で知らないうちにフェードアウトしていたキャラクターが少なからずいます。別れのシーンがあれば納得させられますが、そのシーンでさえ省かれていることは珍しくありません。本記事ではいつの間にか消えていたアニメキャラクターの中で、代表のキャラクターを3人ご紹介します。

 最初にご紹介するのは『遊☆戯☆王』の野坂ミホ。東映アニメーションが制作した初代アニメではレギュラーキャラとして出てきますが、続くテレビ東京版のアニメではさっぱり登場せず……。それなりの存在感があったのに、テレビ東京版では公式HPのキャラ紹介からも姿を消してしまった悲劇のキャラです。

 ちなみに原作とアニメ版の野坂ミホの設定には大きく差があり、原作は大人しめの図書委員だったのに対して、アニメ版はワガママで計算高い印象。他にも原作ではセリフがほとんどなく影が薄い存在として描かれていたのに対し、アニメ版ではとても明るくて無邪気な女の子として描かれていました。

 次に紹介するのは『ドラゴンボール』のランチで、くしゃみで人格が入れ替わるのが印象的な女性キャラです。ランチの人格は、大人しくて上品な性格の青髪スタイルと、凶暴な金髪スタイルの2種類がありました。しかしどちらが主人格なのかは現在でも明らかとされていません。

 ランチが干された原因は、放送当時には珍しかった二重人格という設定にあるのではないかと一部ファンには言われています。二重人格の正式な名称は「解離性同一症」といい、精神的な病気の一種。

 その部分が国内の医療機関や精神障害者の支援団体から問題視され、クレームが殺到したために退場させたという説が浮上しています。

 ランチは金髪スタイルに変化した際、銃を乱射する過激な人格として描かれていました。このシーンが問題となったのでは?と推察しているファンがいますが、真相は明らかとされていません。

 ランチは第23回天下一武道会にて、大人に成長したチチと入れ替わりでフェードアウトしました。金髪スタイルだったランチが天津飯のワイルドさに憧れ、天下一武道会が終わった後に天津飯を追いかけてカメハウスを出ていったという筋書。納得できるような、いきなりの純情キャラ設定に戸惑うような……。

 物語終盤で地球人が元気を受け渡すシーンでは多くの懐かしいサブキャラが映ったのに、なぜかランチだけは登場しなかったのも悲しいエピソード。それだけでなく最後の集合絵にも、ランチの姿は描かれていませんでした。



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ポケモンのレギュラーキャラが消えた「意外」な理由

 最後に紹介するのはアニメ『ポケットモンスター』のケンジで、初代ポケットモンスターの第84話から登場しています。

 ポケモンが海外進出するにあたり、最初はタケシが退場することになっていました。初代ポケモンの構成担当だった首藤剛志さんによると、タケシの細目は東洋人を意識させるので海外ウケは狙えないと思ったのが理由だったと言います。

 その代役としてケンジが登場することとなりますが、海外版ポケモンではタケシの人気が予想より高かったことが明らかとなりました。登場期間は初代ポケモンの第86話~第116話で、第119話からの金銀編が始まる前にマサラタウンに残ることを決めます。金銀編でちょうどタケシと入れ替わっており、 その後は公式の会見ではオーキド博士の手伝いをしていることになっています。

 ケンジは長期的に表舞台から姿を消していましたが、2022年のマスターズトーナメントでサトシを応援する姿が描かれていました。

 マスターズトーナメント編が放送されていた時期は、ファンからケンジが元気そうにしていて安心したという声が多く寄せられていました。大人の事情で退場したものの、ファンには愛されていたようですね。