「鬼滅の刃」宇髄天元を追い詰めた堕姫&妓夫太郎とは? キャストも豪華な“鬼”たちを振り返る【“鬼”特集vol.4】

TVアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編の放送に先駆けて、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が2023年2月3日(金)より公開。主人公・竈門炭治郎は、人を喰らう“鬼”に家族を殺され、唯一生き残った妹も“鬼”にされてしまう……本作にとってすべての物語の元凶とも言える敵・“鬼”とは一体どんな存在なのか?

そんな、鬼殺隊の敵“鬼”に焦点を当てて“鬼”の特徴や魅力、アニメでの見どころを大ボリュームでご紹介!
今回は「遊郭編」で炭治郎や音柱・宇随天元らの前に立ちはだかった鬼について、豪華キャスティングや激闘を振り返っていこう。

『鬼滅の刃』は、集英社「ジャンプコミックス」より刊行された単行本全23巻の累計発行部数が1億5000万部を突破した、吾峠呼世晴によるマンガを原作とするアニメ。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」へ入隊することから始まる血風剣戟冒険譚だ。アニメーション制作はufotableが手掛ける。

2019年4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』の放送が開始され、2020年10月には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開。2021年から2022年にかけて『テレビアニメ「鬼滅の刃」 無限列車編』『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』を放送・配信するなど展開してきた。炭治郎たちの新たな物語を描く『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』は、2023年4月より全国フジテレビ系での放送が決定している。

■美しく凶暴な鬼【堕姫】

すべての鬼を統べる最大の敵・鬼舞辻無惨の直属の配下で、最強の十二体の鬼「十二鬼月」において“上弦の陸”の数字を与えられた堕姫(だき)。関わる者を狂わせる圧倒的な美貌を持っており、女装した善逸が潜入した「京極屋」に花魁・蕨姫として潜んでいた。

鬼は人間を食べることで力を付けているのだが、堕姫は美に執着しており、美しい人間しか食べないというこだわりが。人間に擬態している時も凶暴な性格をしており、周りから恐れられていた。

そんな美しく凶暴な堕姫役を演じたのは、『ルパン三世』の峰不二子役、『HUNTER×HUNTER』第2作のクラピカ役、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎役などを代表作に持つ沢城みゆき。彼女が堕姫役を務めると発表された時には、まだ声を発していないにも関わらず「ぴったり!」という声がSNS上に飛び交った。

■宇髄天元を追い詰めた【妓夫太郎】

鬼は首を切り落とされると死ぬのだが、堕姫は首を落とされても死なない理由が……。それは、もう一人の“上弦の陸”の鬼で、堕姫の兄・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の存在。妓夫太郎と堕姫は“2人で1人”。2人同時に首を切り落とさないと、彼らは再生するのだ。

劇中では宇髄天元を戦闘不能にするほどの強さを誇る妓夫太郎。自身の血肉で生成した鎌と自らの血を利用した猛毒の血鬼術を使い、それによって天元のほか炭治郎、伊之助らをじわじわと追い詰めていった。

妹の堕姫を溺愛しているのだが、2人が鬼になった理由、人間だった頃の“兄妹の絆”も注目だ。

演じる逢坂良太は、『ダイヤのA』の沢村栄純役や『革命機ヴァルヴレイヴ』の時縞ハルト、『東京リベンジャーズ』の橘直人役で知られる声優。堕姫役のキャストしか事前発表がなく、“声優予想合戦”が繰り広げられるほど注目されていた妓夫太郎。期待値が上がったうえでの逢坂のキャスト発表だったが、「(配役が)意外だったけどしっくりきた」といった声がSNS上に上がった。

■煉獄杏寿郎と死闘を繰り広げた【猗窩座】、鬼舞辻無惨の前では…

劇場版「無限列車編」に事前告知なしで登場し、多くの観客を驚かせた猗窩座(あかざ)も、「遊郭編」に登場。「十二鬼月」“上弦の参”の数字を与えられており、凄まじい力を持つ。強者に対しての敬意を持っており、炎柱・煉獄杏寿郎の強さを認めて「お前も鬼にならないか」と勧誘。それを断った煉獄に襲い掛かり死闘を繰り広げたのだが、その結末には多くの人が涙を流した。

そんな強さも鬼舞辻無惨の前では鳴りを潜め、彼に対しては平伏。鬼舞辻無惨の探し求めているものが見つからなかったと伝えたところ、「お前は何か思い違いをしているようだ」と激怒され、「私の望みは鬼殺隊の殲滅。複雑な事ではないはずだ。それなのに未だ叶わぬ…どういうことなんだ?」と詰問され、目、鼻、口から血を流しながら体を震わせ続ける姿が描かれた。

そんな猗窩座を演じたのは、『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役、『機動戦士ガンダムSEED』アスラン・ザラ役などで知られる石田彰。上記した通り、猗窩座の突然の登場は観客を大いに驚かせたのだが、猗窩座役を人気声優の石田が演じていることでも「まさかの石田彰!?」と話題となる要因となった。

そして、いよいよ公開を迎える『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』、及び4月よりTVアニメ放送がスタートする「刀鍛冶の里編」では、上記で挙げた以外の“上弦の鬼”がズラリと登場。彼らの姿と、そして演じる声優たちの発表にも注目が集まる。

堕姫&妓夫太郎との戦いで刀を刃毀れさせた炭治郎が訪れた「刀鍛冶の里」で、どのような展開が待ち受けるのか。
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を観に是非劇場へ足を運び、「刀鍛冶の里」放送へ備えて欲しい。

<作品詳細>
■ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
2023年2月3日(金)上映開始

製作年:2022年
配給:東宝・アニプレックス

【キャスト】
竈門炭治郎(かまど・たんじろう):花江夏樹
竈門禰豆子(かまど・ねずこ)※:鬼頭明里
我妻善逸(あがつま・ぜんいつ):下野 紘
嘴平伊之助(はしびら・いのすけ):松岡禎丞
宇髄天元(うずい・てんげん):小西克幸
時透無一郎(ときとう・むいちろう):河西健吾
甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり):花澤香菜
※ 禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記。

【スタッフ】
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島 晃
脚本制作:ufotable
サブキャラクターデザイン:佐藤美幸、梶山庸子、菊池美花
プロップデザイン:小山将治
美術監督:衛藤功二
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:大前祐子
編集:神野 学
音楽:梶浦由記、椎名 豪
アニメーション制作:ufotable
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable