『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』キービジュアル (C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 (C)SEGA

【画像】脳がバグる! そっくりすぎるアニメキャラたちを見る(8枚)

そっくりすぎて注意書きされるキャラも!

 さまざまなアニメが世に排出され続け、同じように、数えきれないほどのキャラクターが生み出されています。あまりの数の多さゆえに、ファンの間で「このふたり、そっくりじゃない?」とうわさされる、見た目がそっくりなキャラクターが現れることもあります。この記事では、作品は違うのにそっくりなキャラをご紹介します。

『Re:ゼロから始める異世界生活』のナツキ・スバルと『聲の形』の石田将也

 まず紹介したいのは、『Re:ゼロから始める異世界生活』(通称:リゼロ/原作:長月達平、イラスト:大塚真一郎)の主人公であるナツキ・スバルと『聲の形』(原作:大今良時)の主人公・石田将也です。スバルは「死に戻り」という能力で、何度も死んでは状況を好転させようと奮闘する一方で、とても感情的になりやすい人物です。対する石田は小学生時代の「ある事件」から、周囲に対して心を閉ざし続けていた人物です。

 ふたりとも、ツンツンした黒髪に三白眼が印象的で、実際にお互いの作品のファンから「血がつながっていても違和感ない」「実は同一人物だったりして(笑)」「ギャップに爆笑した」という声があがっています。また、見た目だけでなく「つかみどころのない性格が似ている」と内面での共通点をあげたファンもいます。

『銀魂』の志村新八と『とらドラ!』の北村祐作

 続いて、『銀魂』(原作:空知英秋)の志村新八と『とらドラ!』(原作:竹宮ゆゆこ)の北村祐作のふたりです。お互いメガネキャラで基本的に常識人(登場人物のなかでは)です。ほかにも面倒見がいいところなど、共通点が多いです。

 ただ共通点が多いのと同時に、新八がツッコミを担うことが多いのに対し、北村はボケることが多い点や、恋愛面での違いなど相違点もあげられています。ファンからは「北村は新八のキャラ崩壊Ver.見たいで笑える」「似てるのきっかけで共演したら、めっちゃ面白いのに……」という声がありました。

『東京喰種』の金木研と『はたらく細胞』のがん細胞

 また、『東京喰種』(原作:石田スイ)の主人公・金木研と『はたらく細胞』(原作:清水茜)のがん細胞もかなり似ています。金木は作中で、多大なストレスの影響から白髪になってしまい、それ以前の金木と区別するために、ファンからは「白カネキ」と呼ばれることが多いです。

 そんな「白カネキ」とがん細胞の共通点は、色素が薄く、影のある表情を浮かべているところです。似た雰囲気をかもし出すふたりの姿が、重なって見えてしまったファンも多いようで「パッと見ただけだと間違えそう」「めっちゃ既視感ある」というコメントがあがっています。

『フルメタル・パニック』のボン太くんと『甘城ブリリアントパーク』のモッフル

 何の動物か定かではない、つぶらな瞳の着ぐるみが『フルメタル・パニック』ボン太くんなのに対し、『甘城ブリリアントパーク』モッフルはお菓子の妖精として作中に登場しています。クリッとした瞳だけでなく、かぶっている帽子や体の模様までそっくりで、シーンによっては「これはどっちだ?」と一瞬混乱するファンもいるようです。

 実は、『フルメタル・パニック』と『甘城ブリリアントパーク』は原作であるライトノベルの作者が同じ、賀東招二さんです。賀東さん自身もふたりの造形がそっくりなことを認識しており、共演も果たしたキャラクターです。あまりのそっくりさから、ファンたちがSNSにボン太くんやモッフル関連の画像を投稿する際は「※これはモッフル」などの注意書きをする人も多数いるようです。