「Portrait.Of.Pirates ワンピースシリーズNEO-EX “黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ Ver.1.5」(メガハウス)

【画像】黒ひげが狙ったらなんかイヤ!チート能力者美女(6枚)

黒ひげが狙うべき悪魔の実は別にあった!?

『ONE PIECE』には数多くの特殊な能力を持つ悪魔の実が存在し、いつもファンを驚かせてくれます。映画『ONE PIECE FILM RED』では、ウタの「ウタウタの実」が最強だと話題になりました。いろんなチート能力が出てくるなか、黒ひげが所有する悪魔の実がネット上で話題になっているようです。

「能力者狩り」でお馴染みの黒ひげ海賊団の船長、マーシャル・D・ティーチの現在の悪魔の実の能力は、「グラグラの実」と「ヤミヤミの実」です。しかし、ネット上では「ヤミヤミとグラグラの実の能力を入手してイキってたけど、『ホビホビ』や『ウタウタ』の能力を狙うべきだった」という意見も上がっていました。

 まず、前述の「ウタウタの実」は、歌声を聴かせることで相手を眠らせ仮想世界「ウタワールド」に相手の意識を閉じ込めることができる、超人系悪魔の実です。さらに閉じ込めた相手を現実世界で操ることができ、自らが眠るまでその効力は持続します。ウタは自分が眠らないように「ネズキノコ」を食べていたせいで、危険な状態になっていましたが、もともと「一度も寝たことがない」と言われている黒ひげが、「ウタウタ」の能力を手に入れたとしたら無敵と言えるでしょう。

 また、本編で登場したシュガーの「ホビホビの実」の能力は、触った相手をオモチャに変える能力を持っています。オモチャになった相手は能力者に逆らえないだけでなく、対象者の存在の記憶が世界中から消されてしまうという恐ろしい力でした。つまり、オモチャにされてしまうと、最初からいなかったことになるのです。発動するには相手に触れることが条件となりますが、黒ひげは能力抜きの覇気や基礎戦闘力も高い水準なので、大抵の相手なら触れることくらいは簡単でしょう。

 他にもバリアを自在に出現させる「バリバリの実」や、触れたものを芸術品に変えて無力化することが可能な「アトアトの実」などを推す声もありました。一方で、「黒ひげは歌が下手そうだから、『ウタウタの実』を手に入れたとしても、ウタ並みのチートにはならないかも」「『ホビホビの実』はおっさんの黒ひげよりも、シュガーみたいな相手が油断しそうなタイプの人が食べるべき」と、相性を疑問視する意見や、「四皇レベルが相手だと、どんな能力も覇気でぶん殴られて終わりでしょ」との反論もあります。

 現状の「ヤミヤミの実」と「グラグラの実」の組み合わせでも強すぎる黒ひげは、部下たちも続々と能力者となり、隙がない状態です。もしかすると、まだまだチート能力を手に入れた部下が登場するかもしれません。

(マグミクス編集部)