オス猫に見られるマーキング行為、いわゆるスプレー行為を模して作られたアルコールスプレーが、Twitterに投稿されました。本物は臭いが強くて拭き取りに苦労しますが「あのスプレーをかけられて嬉しくなる日が来るなんて!!」と紹介され、話題になっています。

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 山形県で、にくったらしくもかわいらしをテーマに猫を中心とした動物の陶人形を制作、販売している陶工房 布施猫笑店さん。代表の布施猫さんは、Twitterで「ついに登場!布施猫式アルコールスプレー!(非売品)」として、陶器の猫からマーキングを模したアルコールスプレーが手をめがけて噴射される様子を投稿しました。

 こちらは足踏み式となっており、ペダルを踏むと陶器猫のおしりからアルコールスプレーが噴出するという仕様。陶器の猫は布施猫さんの作品で、土台となる部分は木で作られているそうです。



 「猫のスプレー行為とアルコールスプレーが合わさったら面白いだろうなと思い制作しました」と語ってくれた布施猫さんは、半年前から構想はしていたものの、なかなか手にかけられずにいたものが、今ようやく完成したのだと教えてくれました。



 あのスプレーのびちゃびちゃ感を再現!と紹介されているように、こだわりはもちろん、あのスプレー行為によるビチャビチャした感じをいかに再現するか。動画で見たところ、アルコールの量もたっぷりでしっかりと再現。「作った本人も笑いました(笑)」と満足のいく出来になったようです。

 Twitterのコメント欄では、ぜひ商品化してほしいとの声が相次いでいます。そこで今後のご予定をお聞きしたところ、「陶器の猫は作れるのですが、足踏み式の土台を何とかしないと、と思案中です」とのこと。

 今回は試作的な非売品として木で作った土台を、別ので作れないか考えているそうです。うまく量産に向いた土台が完成し、商品化されることを期待したいですね!

<記事化協力>

布施猫さん(@c_a_takurofuse)

(清水野明香)