マンガ「夏の思い出」(tomekkoさん提供)

【マンガ】祖母からもらったお金でなるべく多くお菓子を買おうとする子供たち 次男の驚きの数字センスに「教えてないのに!」 本編を読む

教えてないのに! 次男の才能に「生活力=算数力ですね」

 次男の意外な数字センスについて描いたマンガ「夏の思い出」が、Instagramで8900以上のいいねを集め話題となっています。おばあちゃんからもらった1000円で、好きなお菓子を買えるだけ買った次男と三男。お菓子を購入する際、次男が発揮した意外な数字センスとは……という内容で、「賢い!」「その発想はなかった!」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、tomekkoさんです。Instagramやブログ「tomekkoの宝箱」などでマンガを発表しています。tomekkoさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?

 子供が生まれてからです。子育てをしていくなかで、写真ではなかなか残せない一瞬をイラストにしようと思いました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 夏休み中、夫の実家に夫と次男、三男たちだけで帰省していたのですが、その際に夫が報告してきた面白いエピソードだったのでマンガにしました。

ーー次男くんは、普段から食べることが好きなのですか?

 食べることが大好きで、料理もいつも手伝いたがります。約2年前にTVでフグの生態を特集した番組を見て、フグに興味を持ち、いつしかフグのさばき方にも興味が出たようで、次男の誕生日にはフグ料理を食べにいくのが恒例になりました。

ーー1000円でどのような駄菓子を買ったのですか?

 チョコやスナック菓子、ラムネなどを買ったそうです。そのなかには、ひとつ数百円するおもちゃ付きお菓子がふたつ。質より量の次男に対し、おもちゃ付きのお菓子を欲しがる三男、「どちらの希望も叶えようと電卓片手に葛藤していた」と夫から聞きました。

ーー次男くんは、普段から数字に強いタイプなのですか? また長男や三男くんはどうですか?

 両親ともに算数・数学嫌いの文系のため、子供に理系の感覚は期待していませんでした。長男は親譲りの文系で、算数は得意ではありません。三男は4歳なのでまだ分かりませんが、上の兄たちがいるぶん、数字を覚えるのは早かったように思います。次男はスポーツ観戦が好きで、保育園時代から得点などをよく見ていたせいか、数字の感覚が育ったのかもしれません。

ーー今回のエピソード以外にも、次男くんの数字センスが光ったエピソードはありますか?

 次男は3歳から高校野球ファンになり、毎日のようにYouTubeでファインプレー集を見ていたせいか、3歳で18まではスラスラと読めるようになっていました(高校野球の背番号「18」まで)。野球の得点の入り方は独特で、一定の点数ずつ増えるわけではないため、自然にスコアボードを見て足し算を覚えていたのかもしれません。いつの間にか「あと◯点入れば逆転できる!」などと、保育園の頃から言っていたこともなんとなく聞き流していましたが、今思えば……という感じはあります。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「食いしん坊バンザイ!」「生活力=算数力ですね」「このやり方で節約できそう!」「お義母さんのアイデアも、電卓を渡すパパもすてき」などたくさんのコメントをいただきました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

 子供たちも大きくなってきたので、できるだけ子供の気持ちを尊重しつつ、子育てを日々頑張っている方に共感していただけたり、楽しんだりしていただけるような体験マンガを描いていきたいです。それとは別に、私自身も親としてだけでなく、ひとりの大人として楽しんでいる趣味の着物や歴史の話なども、もっと描いていきたいと思います。