告白をOKし、「笑い方を教えてほしい」と頼むユウ(Snow Drop@さん提供)

【マンガ】「どうして笑えないの?」悩む女性、彼からの写真とメッセージに表情が変わる 本編を読む

笑い方が分からない女性、彼の言葉に驚く「この人となら」

 笑い方が分からず、笑えない女子大生・ユウは、同級生の徹くんに告白されて付き合うことに。ユウは彼に「笑い方を教えてほしい」とお願いし、彼からは「写真を撮らせてほしい」とお願いされます。「笑顔を撮ってみせる」と言う彼ですが、ユウはなかなか笑えず……。

 Snow Drop@さん(@323snow)による創作マンガ『Shutter』がTwitterで公開されました。「人は幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ」というウィリアム・ジェームズの言葉から始まる本作は、子供時代の壮絶な体験から「笑えない」と思っている女性が、彼の愛情に触れて変化していく物語。

 読者からは「泣いた」「いい話」「主人公の気持ちがよく分かる」「彼氏がかっこよすぎる」「私もこんな素敵な人に会いたい」「登場人物の表情全てが素敵」などの声があがり、Twitter投稿は1.1万リツイート、7.2万いいねがつく話題作となっています。

 作者のSnow Drop@さんに、お話を聞きました。

ーーSnow Drop@さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 思えば、小さい頃からずっと絵を描いていた気がします。絵を描くことのほかにも物語を書いたり自分なりの絵本を作ってみたりなど、「何かを描く」という行為が昔から好きだったんだと思います。

 マンガを読む機会が増えていくうちに「自分もマンガを描いてみたい」と思ったことがおそらくきっかけだと思います。そして年数が経つと「自分のキャラが欲しい」と思うようになり、本格的に創作活動を始め、さらにマンガやイラストを読む機会も描く機会も増えました。

ーー『Shutter』のお話はどのように生まれたのでしょうか?

 現在スマホが普及したこともあって、写真を撮る機会がかなり増えたと思います。私も普段から写真をよく撮ったり撮ってもらったりするのですが、写真を眺めた時に「あれ? 自分ってこんな表情しているんだ」と新しい自分を発見することがよくあります。それを基盤としてマンガを描いてみようと思ったのがきっかけです。



彼氏に「笑顔を撮ってみせる」と言われ…(Snow Drop@さん提供)

ーー主人公のユウの過去や変化していく様子など、印象的な描写がたくさんありましたが、物語を描くうえで工夫なさったところ、心がけたことなどはありますか? また、特に注目してほしいシーンがありましたら教えて下さい。

 私は表情を描くのが好きなので、人物の表情はセリフを見なくても心情が分かるように描いているつもりです。特にユウの表情はかなり描いたと思うので、ユウの表情はぜひ追ってください。特に大ゴマの表情は見ていただきたいです。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 カメラや写真に対する思いを語っている方がいらっしゃるなど、どの感想も印象深かったですが、そのなかでも「感動した」「泣いた」という声は素直にうれしかったです。ここまで共感をして下さる方がいるとは正直考えていませんでした。自分の描いたマンガがひとりでも誰かの心を動かしたのであれば、作者としてこのマンガを描いてよかったと思います。

ーー今後の創作活動について教えて下さい。

 自分の感じたこと、見たこと、好きなこと、描きたいことをこれからもマンガにしていけたらいいなと思います。