普段は地中で静かに眠っていて、ほとんど動かない「ボチ」  (C)2022 Pokemon. (C)1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

【画像】全部知ってたら通! 設定が怖いゴーストポケモン(7枚)

「ボチ」だけじゃない? トレーラー動画に映りこむポケモン全てに恐怖設定?

 ポケモンの学び舎「オレンジアカデミー」の生徒が撮影に成功したのは、頭のロウソクがトレードマークのおばけいぬポケモン、その名も「ボチ」。

 2022年11月28日(金)に発売を控えるNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット バイオレット』(以下、ポケモンSV)に登場する新ポケモンが10月25日に発表されました。今回の発表では、かわいらしい見た目、シンプルながら秀逸なネーミングセンスが、リリースを待ち望む多くのファンの心を射止めました。

 ところがトレーラー動画『おばけいぬポケモン「ボチ」と遭遇!』は「ボチ」の人懐っこい気性が災いして撮影者が失神し、途切れるように終わってしまいます。悪気なく人の生気を吸い取るという設定は、さすがゴーストタイプといったところでしょう。

「ボチ」に限らず、ゴーストタイプのポケモンは、見た目が人気を集める一方で、少し「怖い」設定を持ち合わせているのも珍しくありません。

 今回の動画に映り込んだポケモンのなかでは、「ミミッキュ」も例外ではありません。人間と仲良くしたい想いから「ピカチュウ」に模した布をかぶっている「ミミッキュ」は、寂しがり屋な性格がイジらしく感じられる人気ポケモンですが……布に隠された本当の正体を見た者は、謎の病に苦しむと恐れられています。

 また、動画には茂みから飛び出してくる「ゲンガー」のカットも映し出されました。過去タイトルで特別なフォルムも複数お披露目され、アニメでも主人公・サトシのパートナーに抜擢されてる「ゲンガー」は、ゲームボーイ時代から不動の人気を誇る知名度の高いゴーストポケモンです。

 しかし、いわゆる『初代』の図鑑説明文に「雪山遭難者の命を奪うポケモン」と、恐ろしい紹介がされていることは、あまり知られていないかもしれません。また進化前の「ゴース」を形成する毒ガスも、「インドぞうも2秒で倒れる」と説明されるほどの恐ろしさです。

「鳴き声にメッセージが隠れている?」「人気ポケモン『ピクシー』と関係がある?」など、人の命を奪う直接的な表現からか、「ゲンガー」には公式から発表されていない、疑わしい「都市伝説」も数多くささやかれています。



かわいらしい見た目だけではない、ゴーストとしての「恐怖」も魅力的! (C)2022 Pokemon. (C)1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

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「都市伝説」がささやかれるゴーストポケモンたちの魅力

 108つの魂が集まった、ふういんポケモン「ミカルゲ」の出現条件に、怪奇現象のおこる洋館で登場する「ロトム」の鳴き声、幻ポケモン「ダークライ」の誕生秘話など……。ゴーストポケモンにまつわる都市伝説は、挙げればキリがありません。

 しかし、公式も特設サイト『本当は怖い?ポケモン』を用意しているように、ゴーストポケモンの怖い一面やウワサはファンにとって、見た目とのギャップを感じさせる魅力として受け入れられています。

 かつてさまざまな裏技が数多く広がってきた「ポケットモンスター」シリーズにおいて、ゴーストポケモンの怖い設定やうわさ話は、作品の魅力を底上げすることにも貢献している、と考えることもできるでしょう。