夜神月とLの壮絶な戦いを描いた大ヒットマンガ『DEATH NOTE』1巻(集英社)

【画像】「ジャンプ」作品の天才キャラたち(4枚)

IQ200以上の超天才キャラといえば?

「週刊少年ジャンプ」のマンガ作品にはさまざまなキャラクターが登場しますが、なかでも「頭脳明晰な天才キャラ」は多くの読者をとりこにしています。「先読みする力」や「発想力」、「豊富な知識」などキャラによって特徴は異なるものの、ネット上では「『ジャンプ』作品のなかで一番頭がいいと思うキャラ」が話題にのぼっています。名前が挙がっていた天才キャラたちを何人か紹介します。

 まずひとりめは、『DEATH NOTE』の主人公・夜神月です。高校の全国模試は常に1位で、一流大学にも主席で合格するほどの天才っぷり。作中では持ち前の頭脳を活かして「死神」すらも利用していたため、「月の策略や言動には毎回驚かされるし、本当に頭の良いことがわかる」「言葉巧みにFBI捜査官を出し抜くシーンは圧巻だった」など称賛の声があがっていました。

 また『NARUTO-ナルト-』に登場する奈良シカマルも、「IQ200以上の超天才キャラ」として人気を集める人物。「一瞬で十手先を二百通り思考する素早い分析力」だけでなく、そこから最善手を選び出す「勘」も備わっています。実際にシカマルの頭脳は戦闘シーンでも発揮され、「秀逸な作戦」によって実力差のある暁のメンバー・飛段にも見事勝利。相手の動きを読みながら的確な判断を下せる力は、誰にも負けないかもしれません。

 一方、豊富な知識量で「天才」と称されるのは『Dr.STONE』の石神千空。彼は卓越した科学力で、「発電機」「テレビ」「携帯電話」などの複雑なアイテムを全て1から生み出しています。計算能力も非常に高く、読者からは「千空の頭脳がほしい(笑)」「知識もすごいけど、記憶力も驚異的で羨ましい」といった声が。彼の持つ頭脳に憧れる人は少なくないようです。

 他にも「一番頭が良いと思うキャラ」に関して、ネット上では「分析力・観察力・頭の回転の速さで総合的に考えると、『約束のネバーランド』のノーマンかな」「『Dr.スランプ』の則巻千兵衛はドジなところもあるけど、アラレちゃんを作ったから本物の天才だと思う」などのコメントが寄せられていました。