おしゃれなカフェに行って、スタッフの対応がきちんとしているけれど近寄りがたい雰囲気を醸し出していると感じて気後れしてしまったという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

漫画家・イラストレーターで、『ちいさな森のオオカミちゃん』(MFコミックス アライブシリーズ)作者のわたあめさん(@watapome)が、カフェで見たやりとりのマンガをTwitterに発表。「尊い」という声が上がっています。

とあるカフェ。「ご注文は以上でお揃いですか」とコワモテおしゃれ店員さん。わたあめさんは「店員さんを見た時は、アシンメトリーのツーブロックな上に眼光鋭い感じで失礼ながら近寄りがたい方だなと思っていました……」と振り返ります。

しかし、後ろの席に座る子どもが「だあ〜」と手を伸ばしていることに気がついて……。

拳を合わせて、ニッと笑う店員さん! 子どももぱぁぁと顔を輝かせてキャッキャと喜びます。

それを見て「尊い」と思ったわたあめさん。「隣のテーブル席にいたお子さんが偶然伸ばしてきた手に拳を合わせるなんて思わなくて、とても素敵な対応だと思いましたし、お子さんも喜んでいてほっこりしました。笑顔も素敵でした!見た目で人を判断してはいけないな、と改めて思いました」といいます。

店員さんに対して「多分仮面ライダーやってる」という声も上がっていたこのマンガ。「私と同じように”尊い…”と言ってくださる方もいて、共感してもらえて嬉しかったです」と話してくれました。

「現在は新作を制作中です」というわたあめさんですが、こういった何気ない日常から、やさしくあたたかい世界を描く糧に繋がることを期待したいところです。

※画像はTwitterより

https://twitter.com/watapome [リンク]