■独特なイントロ&間奏に隠された秘密

逆から再生すると…

1989年に放送を開始したアニメ「ドラゴンボールZ」。現在30代前後の人なら、中華風の不思議なメロディーで始まるエンディング「でてこいとびきりZENKAIパワー!」を覚えてる人も多いのではないでしょうか?

しかし曲中の“ある仕掛け”を知っている人は少ないはず。今回は普通に聞いてるだけだと気づかない、「ドラゴンボールZ」のエンディングに隠された仕掛けについて調べてみました。

東映アニメーション「ドラゴンボールZ」公式サイトより

注目するのは曲のイントロや間奏部分。例えばTV版のエンディングを見てみると、出だしで宇宙人が喋っているような謎の言葉が流れます。

じつは同曲を作曲した池毅さんの公式サイトによると、呪文風の言葉はスタジオにいた人や番組制作スタッフの名前をリストにして読み上げたものの逆再生。実際に曲を逆再生してみると「あーこの曲を作るにあたっては」と人の声に。そして「シミズケンジ」「ウチダタカシ」など確かに名前を聞き取ることができます。

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有名映画に影響を受けていた!?

ちなみに池さんが逆再生の仕掛けを思いついたきっかけは、誰もが知る名作映画「スター・ウォーズ」です。ボーカル録音が終了したあと、自分でコーラスパートやガヤを入れていた池さん。

もっと曲を面白くしたいと考えた時に、「スター・ウォーズ」の酒場シーンで出てくる宇宙人語は少数民族の言語を逆回転にしたりエフェクト加工して作っているという話を思い出したそう。

結果としてできあがったのが、狙い通りの魔訶不思議な曲。池さんの一度聞いたら耳から離れない音を作り上げる工夫に、感服せざるを得ません。

(文=ザ・山下グレート)

The post 「スター・ウォーズ」がきっかけだった!? 「ドラゴンボールZ」EDの謎の言葉に隠された仕掛け first appeared on 日刊ビビビ.