2024年4月8日 発売
オープンプライス

貼るだけでサイドミラーに水滴が付かない「ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用」が登場

 カーメイトは4月8日、ガラスに雨や水滴が付かない超撥水ガラスコート“ゼロワイパー”シリーズの新製品「ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用(C204)」を発売した。価格はオープンプライス。

 カーメイトは2001年から、物体の表面に目には見えない超微細な突起を作ることで、水滴が表面に付着せずに跳ねる現象“超撥水”をカー用品に応用。超撥水は一般的な撥水とは異なり、停車中(0km/h)も雨をはじくのが特徴で、フロントガラスやサイドミラー、ヘルメットのシールド向けに、塗るタイプの「超撥水コート剤」を多数リリースしてきた。

撥水効果と超撥水効果のイメージ

 しかし、塗るタイプの超撥水コート剤は、施工面に触れると簡単に効果が失なわれてしまう耐久性の低さが課題だったという。

新製品のゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用

 新製品のゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用(C204)は、触っても超撥水構造が壊れにくい特殊フィルムを採用し、課題であった耐久性の問題を解決。停車中も雨をはじくため、風があたりにくいサイドミラーでも雨粒が残らず、クリアな視界が保てる。

サイドミラーが見えにくい状態

超撥水は走行時だけでなく停車時もクリアな視界を確保できる

 また、特殊な素材で耐久性が高く、洗車時に水洗いしたりクロスで拭いたりしても超撥水効果が持続するほか、汚れによってフィルムに水滴が付くようになった場合でも、柔らかい布でから拭きすると超撥水の効果が復活。約3か月間効果を持続するという。

触っても効果が落ちにくく、約3か月間効果が持続

 さらに、低粘着シールを採用し、貼りやすいことに加え、貼り付け直後なら貼り直しも可能。のりも残りにくい仕様で、使用後もきれいにはがせるのもポイント。なお、超撥水フィルムがミラーより大きい場合は、自分の好みのサイズにカットして使用できる。

フィルムなので好みの大きさにカットして使える