アニメや映画の題材にもたびたび取り上げられ、大人も子どもも大好きな「恐竜」。令和に入った今でも新しい化石が発見されており、恐竜がいた時代の謎は深まるばかりですね……。
そんな恐竜がいた時代にワープできる「広島恐竜ワールド」が、広島県立広島産業会館で2024年4月28日(日)から5月6日(月・振休)の9日間限定で開催されています。
大盛況の広島恐竜ワールドの魅力を、編集部親子が体験してきました。入場券を購入したら、早速恐竜の世界へ入っていきます!
化石やリアルな実物大恐竜の展示に釘付け!
会場に入ると、まず解説パネルがあります。恐竜の進化や歴史をわかりやすくイラスト付きで展示。恐竜が住んでいた時代や恐竜の生態について詳しくなれますよ。
化石・復元模型コーナーは大人もついつい見入るラインナップ
タルボサウルス頭骨(復元模型)
化石・復元模型コーナーには、本物の化石のほか、復元模型も展示されています。実物サイズで見られる模型は、骨格だけでも大迫力!
恐竜の歯やツノなどの展示もあり、恐竜の生態を知るきっかけにもなります。
取材に訪れた日は、子どもだけでなく、パパやママ、おじいちゃんおばあちゃんも身を乗り出して見入っていましたよ。
動く!吠える!実物大恐竜10体に釘付け
このイベントの一番の見どころは、動いて吠える実物大恐竜!世界最大級のティラノサウルスやトリケラトプスなど、贅沢に10体の恐竜が集結しています!
オビラプトル(卵どろぼう)
今回の展示の中で最も小柄な「オビラプトル」は、小さい子どもに人気です。足下には卵があり、きょろきょろ辺りを見渡すように動いていました。
テリジノサウルス(大鎌のトカゲ)
今回展示されている恐竜たちは、動くことで迫力を体感できます。こちらのテリジノサウルスは、首が長いのが特徴。遠吠えと同時に首を伸ばします。
天井に着きそうな勢いで伸びる首に、思わず「おぉ~!」と声が漏れます。
10体いる恐竜の中でも人気を集めていたのが、ティラノサウルスとトリケラトプスです。
恐竜の肌質や色、動きなどもリアルで、食べられちゃうかも!?と思えるほど恐竜の世界に入り込めました。
ティラノサウルスが捕食したであろう恐竜の破片が落ちているのも臨場感があって気持ちが昂ります。
子どもも「今、恐竜と目が合ったかも!次に食べる獲物を探しているのかもしれないね」と、大興奮でした。
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3Dシアターやスタンプラリーなど体験できるコーナーも充実
今回のイベントでは、体験できるコーナーが4つあります。
子どもに人気のスタンプラリー(1冊200円)
入場するとすぐにスタンプラリーの台紙が売られています。デザインは2種類あるので、好きなデザインを選んでくださいね。
会場のいたるところに設置されている恐竜スタンプを6つ集めて回ります。スタンプラリーは子どもに人気で、スタンプ台には行列ができていました。
今回のイベントの中でも「スタンプラリーが楽しかった!」と、子どもも満足している様子。
150インチの大画面から飛び出す3Dシアター(1名300円)
約12分の映像を観る「3Dシアター」も、大人気!
取材時は20分の待ち列ができていました。
3Dシアターでは、専用の眼鏡をつけて楽しみます。150インチの大画面で観る臨場感あふれる恐竜の家族の物語は、子どもの心にも深く残ったようです。
気になる家族の物語の結末は、ぜひ3Dシアターで確認してみてくださいね。
まっすぐ歩いて脱出できる!?魔法のトンネル(1人200円)
自分が回っているような錯覚になる「トリック博士の魔法トンネル」も、取材時は20分待ちの行列でした。
不思議な空間の中を、無事まっすぐ歩くことができるでしょうか!?
等身大ティラノサウルスの顔と記念撮影
等身大ティラノサウルスの顔と一緒に撮影できるフォトスポットもあります。今回は親子で「ガオー!」のポーズで撮影。
ほかにも頭を押さえて「食べられちゃう」ポーズで撮るのもおすすめです。
撮影は手持ちのカメラを会場スタッフに渡して撮ってもらえるので、ぜひ家族みんなで記念撮影してくださいね。