免許証の写真うつりをよくするためには?

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免許証の写真うつりをよくするには、できるだけ顔を明るく照らし、目つきが悪くならないよう注意して撮影する必要があります。また自然な笑顔で撮影することも、写真うつりをよくするポイントの一つです。

続いて、免許証の写真うつりをよくする方法を紹介します。

できるだけ顔を明るく写す

顔に光があたると美肌に見えるため、レフ板の代わりになる物を用意しておくとよいでしょう。

白いハンカチを膝に載せて撮影すれば光が反射し、顔を明るく写すことが可能です。他にも白い大きなバッグを膝に乗せたり、白いボトムスを履いて撮影したりすると、同じ効果が期待できます。

証明写真機で撮影する際は、スマホのライト機能を活用してより顔を明るく写してみてください。

姿勢に注意し、目つきが悪くならないようにする

背筋を伸ばしてあごを引き、レンズより少し上を見ながら撮影すると、目つきが悪くなるのを防げます。

猫背になると、表情が暗く疲れた印象になるため、にらんでいるように見えてしまうケースもあります。一方で背筋を伸ばして撮れば、顔が引き締まって見え、実年齢より若い印象に。

撮影時は姿勢に注意し、目つきが悪くならないよう意識してみてください。

自然な笑顔で撮る

真顔で撮ると見た目が怖くなりやすく、ほうれい線が目立ってしまうため、微笑むくらいの自然な笑顔で撮影するとよいでしょう。無理に口角をあげるのではなく、口元を左右に少し伸ばすくらいが適当です。

いきなり自然な笑顔で撮るのは難しいため、事前に鏡の前で練習しておきましょう。

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背景の色を変えることも効果アリ!おすすめの色は…

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また、写真の背景色は青以外でも問題ないケースがあります。このとき明るい色に変更すると、写りがよい写真が撮れます。

色の条件は、免許センターの担当者によると「髪や肌と同じ色にすると輪郭がわからなくなるので、同調していない色なら可能」とのことでした。

さまざまな色の中でも、効果的な背景色はピンクです。背景がピンクの場合、実年齢よりも若く見え、血色感がよくなるため段違いに写りがよくなります。

少しでも免許証の写りをよくしたい場合は、背景をピンクなどの明るい色に設定して、撮影することをおすすめします。ただし、地域によっては青以外の色を許可していないケースもあるため、各自治体の免許センターへ問い合わせてみてください。

また、免許センターの担当者によると「顔が大きく写ったり、髪が目にかかっていると使えないケースもある」とのことでした。自分で持参した写真が使えないケースがあることを了承したうえで、撮影するようにしましょう。

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