キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容はDRIMOからの引用・参照です


子どもの部活動や習い事で、週末はいつもいそがしい我が家。子どもの成長を部活動を通して見ることは大きな喜びです。

しかし、家族みんなで旅ができるのは小学生の今しかないと、我が家では部活動が休みの日は、できる限りキャンピングカーでいろいろなところを訪ね、思い出づくりをしています。

最近はコロナ渦ということで旅行も控えていますが、キャンピングカーなら近郊でも小旅行気分でお出かけができるのがうれしいところ。

特に我が家は家族全員がそろうお休みが、あっても1日だけなので、とても重宝しています。

そこで今回は、子ども2人がいる我が家の、キャンピングカーを使った楽しみ方をご紹介したいと思います。

今しかない家族の時間を大切にする

まず、我が家の家族構成からご紹介します。

我が家は、私たち親、小学校高学年の男子、未就学児の女子の4人家族。小学生の上の子どもは、毎週土日は基本的に野球をしているので、週末は家族全員で野球に付き添うといった過ごし方が基本です。そのため、たまにある野球がお休みの日は、家族全員で出かけたいと思っています。

上の子どもが中学生になれば今よりさらにいそがしくなって、家族そろって旅というのもなかなか難しくなり、年に1回行けたら良い方になっていくのでしょう。

ですから、小学生の今でもいそがしいのですが、それでもかけがえのない「家族の時間」を大切にしたいのです。

時間が少ししかなくても、父親が運転するキャンピングカーで、狭い空間の中、特別なひとときを過ごしたことを、子どもが大人になったときに、大きな思い出として覚えてくれていたら幸せだなと思っています。

子どもが父親の立場になったとき、同じようにキャンピングカーに家族を乗せて走らせてくれたら、それもまたうれしいですよね。

そんなことを考えながら、今しかないこの時間を大切にしています。

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目的地に前乗りできるキャンピングカーなら小旅行気分に!

私たち親は土日がお休みですが、先にもお伝えした通り子どもは土日に部活があるので、なかなか家族旅行に出かける機会がありません。

たまに土日のどちらかの部活がお休みになったら、そんなときこそキャンピングカーの出番!キャンピングカーならではの小旅行に出かけるのです。

一般的に、1日しかお休みがないと、日帰りで近場の公園に遊びに行ったりお買い物に行ったりするのが、定番の過ごし方になるのではないでしょうか?

私たちも、キャンピングカーを所有するまでは、そういった過ごし方をしていました。

それはそれで楽しいのですが、我が家にとっての理想の休日の過ごし方は、普段行けないようなところに行って、普段と違う景色や空気の中で過ごすこと。

そのため、キャンピングカーを所有する前は、かなり早朝に起床して出発していました。

しかし、目的地に到着しても混雑にもまれ、遅くに帰宅して待っているのは片付けや家事。せっかくの家族全員がそろった休日なのに、なんだか1日の終わりにはどっと疲労が……。

そんな少しモヤッとする休日の過ごし方が、キャンピングカーを購入してからは、がらっと一転しました。

いつもより少しだけ遠出をするときは、前日の夜にキャンピングカーで出発して目的地付近に前乗りすることで、家族みんなが満足できる旅ができるようになったのです。

単純なことのようですが、実際にやってみるとすごく効率が良く、子どもたちはわくわく感とともに大喜び。私たち親としても時間を有効活用できるので、とても満足度の高い小旅行を楽しめています。