CX-5(初代・2012年)

ユーザーをワクワクさせる、SKYACTIVテクノロジー全面採用第1号

マツダ CX-5(初代)

身もフタもない言い方をすれば、マツダの取り柄はロータリーエンジンと楽しく小洒落たスポーツカー、よくまとまった実用車のどれもが、走ればそれなりに楽しいくらいでした。

しかしそれだけで21世紀は生き残れず、パーツごとバラバラだった開発を、クルマとして組み上がった時に最適化される統合開発思想「SKYACTIVテクノロジー」を立ち上げます。

当初は部分適用に留まったSKYACTIVの全面適用第1号、CX-5はSUVブームに乗って世界的にヒット、ミニバンや商用車を廃止してSKYACTIVの全面採用が可能なクルマへ集中する足がかりをつかみました。

今後も成功し続けるかはさておき、初代CX-5が「これからもしばらく、マツダの作るクルマに期待できそうだ」と思えるゲームチェンジャーになったのは、間違いありません。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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