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田中みな実が力説した“局アナ論”に「お前が言うな」のツッコミ続々

アサジョ

 元TBSの局アナウンサーで現在はフリーの田中みな実が2021年4月7日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)に出演し、アナウンサーという仕事に対する持論を語った。

 2009年春にTBSに入社し、2014年の秋からはフリーとして活動している田中。番組では、そんな田中の局アナ時代を振り返り、司会を務めるお笑いコンビ・オードリーの若林正恭が「ニュース原稿を読むスキルとかって、お互いに気にしてるの?」と尋ねると、田中は「私は今でも見ます。この人はとっても聞きやすいなとか、この人はキャラクターでやろうとしてるなとか」と、今でもほかの女子アナの原稿読みを細かくチェックしていることを明かした。さらに「たまに癖読みといって、ニュースっぽく読もうとする人がいるけど、それはすごく気になります」と指摘し、チャンネルを替えてしまうこともあるという。

 自身については「ニュースを読む自信、当時はありました」と自負し、話題は“アナウンサーとしてのあるべき姿”についても及んだ。

 田中は「ニュースを読むのに相応しくない服装、メイク。アナウンサーは基本的にサポート(するのが本来の役目)。私が言うのも何ですが、基本アシスタントなんです」と持論を語った。

 ここで、若林が過去にタレントよりも派手な衣装を着ていた局アナを目撃したことがあると振り返ると、田中は「メイクは自分でやるので仕方がない部分はありますが、洋服に関しては言っていいと思いますよ」「言ってください。あれ? 局アナだよね? って」などと要求。「その後のロケがギクシャクしちゃう」と笑う若林をよそに、田中は「私が時代遅れなのかもしれませんが、あなたたちの本業はなんですか? って思います」と力説していた。

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「アシスタントというアナウンサーとしての本分の意識が徐々に薄れ始めている点を指摘した田中ですが、そう語る彼女自身もTBS入社早々にぶりっ子キャラで大ブレイク。“女子アナのタレント化”をブームにした人物の1人でした。田中本人もその辺りを認識しており、『私が言うのも何ですが』と前置きしてはいるものの、出しゃばりすぎる局アナへの苦言には、ネットから『他の人のことを言える立場じゃないような』『田中みな実が言うのはありえない!』『逆に田中みな実に聞きたい。本業は何ですか?』『服装のこと言うなら、ぶりっ子してタレントより目立つのはいいのかってことになる』とのツッコミが殺到。また、『本業って何ですか? と聞かれそうなアナウンサーの中で、最も成功しているのがこの人なんだけどね』との指摘もあり、田中みな実の功績があるからこそ、『第二の田中』を目指すかのように、様々なタレントアナウンサーがひしめき合っていると言えるのかもしれません」(テレビ誌ライター)

 2019年にリリースした1st写真集「Sincerely yours…」は累計60万部のメガヒットとなり、破格の印税を手にしたとされる田中。本業以外で大きな成功をつかんだ彼女の存在こそ、“アナウンサーのタレント化”が止まらない遠因なのかもしれない。

(木村慎吾)

 
   

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