
「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー(Day 1)」のメインで防衛戦
WWE「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー(Day 1)」(日本時間4月8日配信)で王者・紫雷イオがラケル・ゴンザレス(withダコタ・カイ)を相手にNXT女子王座戦を行った。
WWEと正式契約したサレイがリングサイドで見守る中、メイン戦に登場したイオはラケルのビッグブーツを食らいながらもチョップの連打やクロスボディーで攻め込んでいく。ラケルのピンチにダコタがイオにちょっかいを出すとレフェリーはダコタを退場させる。
続けてイオが得意のスプリングボード・ムーンサルトを放てば、ラケルもイオをポストやロープへ叩きつけてからのエルボードロップ3連発を放つなど激しい攻防を展開する。

さらにイオはフランケンシュタイナーからダブル・ストンプ、619、スプリングボード・ドロップキックと怒涛の連続攻撃を放ってクロス・フェイスでラケルを締め上げると、続けてステージ上の骸骨のセットから躊躇なくダイブ攻撃を放つ。攻撃の手を緩めないイオは再び必殺のムーンサルトを叩き込んだが、これをカウント2で返したラケルがビッグブーツからチョークスラムを叩き込んで「寝てろ」とイオを侮辱すると、最後は強烈なクローズラインから再びチョークスラムでイオを沈めて3カウント。イオは崇拝するレイ・ミステリオを彷彿とさせる猛攻を仕掛けるも、猛烈な打たれ強さを誇るラケルに敗れて300日以上保持したNXT女子王座から陥落した。