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「突然ですが占ってもいいですか?」に感じる“ムズムズ感”の正体

アサ芸Biz

 占いバラエティ「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)が大反響だ。人気占い師が有名人を占い、司会の沢村一輝水野美紀池田美憂が”フォーチュンウォッチャー“として見届けるという内容だ。4月7日の放送は2時間スペシャルで、女優の米倉涼子や歌手の倖田來未らが出演。2人とも占い結果に大いに驚く様子が、予告で何度も流された。

 同番組は、当初は占い師が街の人々を占い、人気に火がついた。ところが、コロナ禍の影響を受けてスタジオ内で有名人を占う企画へと転換。これが当たった。2020年10月の放送回では、占い師の星ひとみ永島優美アナの21年の結婚を”預言“。永島アナは3月に結婚を発表し、見事に”的中“した。

 永島アナの結婚時期を当てたこともあり、番組の人気はさらに過熱。とはいえ、なんだかムズムズするのは、所詮は占いだからだろう。当たるも八卦、当たらぬも八卦だ。

 こうした占い系の番組は過去にも放送され、人気を博してきた。なかでも、細木数子氏の「ズバリ!言うわよ!」(TBS系、04〜08年)はブームを巻き起こし、高視聴率をたたき出した。ところが、「地獄に落ちるわよ」などといった過激な言葉もあり、視聴者の反感を買ってBPO(放送倫理・番組向上機構)にクレームが寄せられた。

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 ちなみに日本民間放送連盟の放送基準では、「占い、運勢判断およびこれに類するものは、断定したり、無理に信じさせたりするような取り扱いはしない」(第8章表現上の配慮54条)と定めている。

「バラエティ番組は数字を追いすぎると、だんだんと演出がエスカレートしていくもの。番組を盛り上げるために過激なことを預言したり、根拠もないのに断定したりしないことが大事です。あくまでもエンターテインメントの1つとして、お遊び感覚で番組を盛り上げていってほしいものです」(占い系ライター)

〝突然ですが終了〟とならないことを祈りたい。

(石田英明)

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