
アメリカ、オハイオ州レイク郡の都市、メンターで、夜の10時頃、白い影のようなものが歩道を走り去っていく様子が、民家の監視カメラに記録された。
その白い影は子供のようにも見えるが、もし子供だとしても、この時間に1人で歩道を走っていること自体おかしい。
この映像がFacebookに投稿されるとたちまち話題となり、地元メディア「WKYC」が警察に取材を行った。すると驚愕の事実が判明したのだ。
※問題の映像は再生後3:00くらいから
OSU’s Spring Football Game, Mentor residents are seeing ghosts
通報をうけた警官が現場で見たものは?
メディアの取材に応じ、警官はその事案の報告書を確認してくれた。
監視カメラの映像に白い影が映ったのは3月10日午後10時16分頃となっているが、その日の午後10時40分頃、メンター警察に通報があったという。
それは、7歳くらいの少女が、この地域を北の方向に走っていったので様子を見に行って欲しいというものだ。
すぐにパトカーで現場に向かった警官はそこで1人の子供のような姿をしたものが猛スピードで走っている所を発見。通報に会った子供に違いないと保護することに。
ところが、警官らがパトカーを降りた瞬間、その子供の姿はすでに跡形もなく消え去っていたのだ。

探しても見つからない子供、パトカーのダッシュ噛むできず
いくら速く走っていたといっても子供の足だ。大人の警官が追いつけないはずはない。警官はその後、あたり一帯をくまなく探したが発見には至らなかった。
さらには警察犬を投入し、ドローンで上空からも捜索を続けたが、子供のいた痕跡は一切発見できなかったという。
更に恐ろしいことがある。
警官らは確かに走っている子供の姿を見たはずなのだが、パトカーに設置されているドラレコには子供の姿が映っていなかったのだ。
果たして警官らが見たのは本当に子供だったのか?民家の監視カメラに写し出されていた白い影の正体は何なのか?

現在もこの事案は、未解決事件として捜査が続けられているという。
References:Mentor residents ghost sightings | wkyc.com / written by parumo