
ソース:毒持つ“謎の哺乳類”捕獲! キューバで日本の研究者ら – MSN産経ニュース
「キューバソレノドン」は一部のトガリネズミと同じく唾液に毒を持つ珍しい哺乳類で、生態はよく分かっていないという。これほど多くが捕獲されるのは極めて異例で、同チームは唾液のサンプル採取にも初めて成功した。

キューバソレノドンは、すみかである森林が減ったほか、人間が持ち込んだイヌやネコに捕食されるなどして激減し、1970年代には絶滅したと考えられた。その後、生息が確認されたものの、国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に指定している。
映像:【毒持つ“謎の哺乳類”捕獲】
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キューバソレノドン – Wikipedia
動物界脊索動物門哺乳綱モグラ目(食虫目)ソレノドン科ソレノドン属に分類される哺乳類。体長25-31センチメートル。尾長17-25センチメートル。体重0.7-1キログラム。頭部や腹面の毛衣は黄褐色、背面の毛衣は灰褐色や暗褐色。前肢の爪は、指よりも長い。熱帯雨林に生息し、哺乳類としては珍しく唾液に毒を持つ。主に地表棲だが、木に登ることもできる。夜行性。食性は動物食で、昆虫などを食べる。
唾液腺から分泌された毒は第2の下部歯の溝を通って流れる。殺傷力がどれくらいなのかはまだ不明
YOUTUBEで公開されているキューバソレノドンの映像
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