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「毒親」から日本史をたどる新書。小林一茶も被害者だった!

BOOKウォッチ

毒親の日本史(新潮社)<amazonで購入>

 いつの世にも「毒親」はいたらしい。

 新書『毒親の日本史』(新潮社)が3月17日、発売された。

 同書は、歴史上に登場する愛憎入り混じった関係の親子を取り上げ、その確執が日本史に与えた影響を解説する書籍。著者は『本当はエロかった昔の日本』(新潮社)『古事記 いのちと勇気の湧く神話』(中央公論新社)などの著作で知られる大塚ひかりさん。

 同書によると、親子関係にまつわる問題ははるか昔より存在していたという。古代天皇に平安貴族、戦国武将から僧侶まで、身分の貴賤なく「毒親」「毒子」がいたそうだ。江戸時代の有名な俳人である小林一茶も、華々しい活躍の裏で実家にいびられ続けていたという。同書では、このようなエピソードを全21章にわたって紹介している。

 親子関係が一筋縄ではいかないのは、今も昔も変わらないようだ。


書名:  毒親の日本史 監修・編集・著者名: 大塚ひかり 著 出版社名: 新潮社 出版年月日: 2021年3月17日 定価: 840円+税 判型・ページ数: 新書判・288ページ ISBN: 9784106109003

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