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SF未来世界で巨大ロボ整備工!『Mech Mechanic Simulator』―分解・組立の楽しさここにあり【爆速プレイレポ】

Game*Spark

SF未来世界で巨大ロボ整備工!『Mech Mechanic Simulator』―分解・組立の楽しさここにあり【爆速プレイレポ】

最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。 今回はデベロッパーPolyslashが、HeartBeat GamesならびにPlayWay S.A.と共に、2021年03月25日にSteamにて、PC(Windows)向けにリリースした巨大ロボメンテナンスシム『Mech Mechanic Simulator』について生の内容をお届けしたいと思います。『Mech Mechanic Simulator』とは?本作は、とあるSF未来世界において、巨大ロボのメカニックとして働くメンテナンスシム。依頼であれば整備、修理なんでもござれ。良い仕事で評判を上げては、さらに大きな仕事を引き受け、ビジネスを拡大していくことが目的です。見上げる背丈のロボ相手に仕事をする……なんと素晴らしいシムでしょうか。心に住まう少年14才がすでに歓声を上げております。早速やってまいりましょう。チュートリアル編FPSスタイルで進む本作。その基本的な操作方法は、移動がお馴染みキーボードのWASDで、視点がマウスです。また言語は、やや怪しい翻訳であるものの、音声以外が日本語に対応。さて新規ゲームを開始すると、画像のようにアンドロイドが挨拶と共に、現状と注意点、そして今後の指針について説明するチュートリアルが始まります。これはスキップすることも可能ですが、筆者はメカニック初心者。整備の知識や経験に関しては、生まれたての小鹿のように四肢をプルプルさせながら、今まさに立ち上がらんとするあのシーンに極めて近い状態です。そんな右も左もわからない畜生が工具を振り回すのは事件でしかないため、ネジの締め方からしっかり学んでいくことにします。おお……ご覧ください。ここが我らが職場の工場です。高い天井に広々とした空間が整っており、快適に作業ができそうです。説明中のアンドロイドが「実はまだ企業登録してないし、正式な整備士ライセンスも無いから、法的にグレーゾーンの経営状態」というようなことをさらっと零してますが、聞かなかったことにして進めます。邪魔!アンドロイドはNPCのルーチン行動として、この職場を自由に歩き回っています。ところが、位置取りが絶妙に邪魔で、特に階段などではしばしば巧みなディフェンスを見せてくれます。仕事の流れ依頼受諾ともあれ2階のターミナルPCから依頼を受けましょう。基本的な仕事の流れは、「依頼受諾、ロボ受け取り、整備・修理対応、ロボ返却、報酬受け取り」というものになります。今回はこの日系企業と思しきSakura Technology社の依頼を受けます。(表示では「任務」となっていますが……)ロボ受け取りともあれロボを受け取ります。工場上部が展開し、そこから吊り下げられる形で搬入される人型歩行ロボ。汚れひどいな!?
泥遊びでもしてきたんか、と言いたくなるほど機体全体がドロドロ。これでは整備のためにパーツをばらすこともできません。そこで機体付近にある端末の出番です。この端末は、機体のクリーニング、スキャン、解体(取付)を操作できる優れもの。まずは、汚れを落とすためにクリーニングを選択しましょう。水をシバババババと当てて汚れを落としていきます。この時、カメラ自体の「回り込む」などといった移動は、WASDキー操作で行い、照準はマウスで操作しています。画面右端の赤い縦ゲージは、クリーニングマシンの残燃料の値を示しており、これが0%になると装置が止まってしまいます。その際は、追加燃料を購入して、作業を再開しましょう。このあたりは、経営者としての資金繰りが求められるところかなと感じます。クリーニングが終わったら、今度はスキャン。機体各部パーツの耐久値を確認します。画像にもあるように、画面内に表示される二つの周波数の位相をぴったりと重ね合わせることで作業が始まります。スキャンの結果、今回は機体右腕部に異常が見つかりました。腕ごと取り外して、さらに細かく分解、点検、修理、交換をしていきます。

この作業では、パーツを取り外す順番が決まっており、マウスカーソルを各部に重ねることで、緑色にハイライトされるため、その順番に従うことで簡単に外せます。赤色にハイライトされる場所は、まだ順番ではありません。その際は、ほかのパーツを先に取り外しましょう。この「どのパーツを最初に外して、次はどこを……」という流れは、なかなかどうしてメカニックの気分を味わうことができますね。外した腕は、部屋中央から少し外れた台座に置かれます。たまらんですな。こういったハンガー内では、メカをどういう構図で魅せれば、老若男女の心の中に住む14才少年が喜ぶかを心得た配置です。整備・修理対応さて、ここからは腕を解体していきます。パーツを取り外す順番は、腕の取り外し作業と同様に、緑と赤のハイライトで順番を把握できます。ちなみにマウスカーソルをパーツに合わせると、小さなウィンドウがポップアップします。ここには当該パーツの詳細と耐久値が表示され、縦の緑色ゲージが残り耐久値を示します。このゲージが減少していると、修理や交換といった対応が必要になってきますね。解体が進み、腕の中身がむき出しの状態になりました。紫色にハイライトされている場所が、修理または交換が必要なパーツ。ちょっと話が脇道にそれますが、本作の魅力のひとつには、ご覧の通り「ロボの各部位が外装、留め具、動力パイプ、シリンダーなど大なり小なり様々な部品で構成されている」という部分があると思います。これは身の回りの品で例えると、ガンプラの内部フレームを作ってから外装を被せていく時のようなワクワク感が近いでしょうか。あと先日、カップヌードルのプラモデルを購入したので、それも今から作るのが楽しみです。話を戻します。先ほど紫色にハイライトされていたパーツは、耐久値がかなり低かったので、交換対応となります。作業画面からパーツショップにアクセスして、同じ種類のものを購入しましょう。その際、取り外した古いパーツを売り払って、小銭を稼ぐこともできたり。ロボ返却、報酬受け取り取り外した腕を元に戻して全作業完了。運び込まれた時のぼろ雑巾ぶりから、ずいぶんと見違えました。端末からメインタスクが達成されているかを確認。問題がなければ、“任務を終える”をクリックして、ロボを返却しましょう。

このカメラ視点が切り替わって、運び出されるロボを見上げている時、作業の達成感も相まって「わが子を送り出した」的な気持ちになります。そして今回の報酬はこちら。正式な企業ではないので、評価はもらえませんでしたが、合計金額としてはなかなか悪くない数字だと思います。評判を上げよう個人的な経験ではありますが、新しい世界で仕事をする時は、いきなり大きな仕事に取り掛かるのではなく、まずは小さな依頼を手堅く最速にこなすことを心がけています。とにかく数をこなして、「できること」「できないこと」の選別を行っていく。そうやって信用を得ながら仕事の勘所を掴んだら、徐々に大きいものへステップアップしていく……これを焦らず地道に繰り返すことが大切であるとも学んでいます。なかなか完璧な実践は難しいところではありますが(汗ともあれ、その心掛けは本作においても同様で、まずはSakura Technologyの仕事に絞り、回数をこなして評判を上げていくことにしましょう。受け取って、水洗いして、スキャンして、解体して、交換して、取り付けて、一丁上がり!先ほどの依頼と比較して、半分以下の作業時間で完了することができました。しかしそれにもかかわらず、報酬が低いのはどういうことでしょうか?実は、よくわからないまま適当に端末操作した結果、ローンを最大限まで借りるというザル経営をかましていたから。絶対に経営者になってはいけないタイプの人種です。整備士ライセンス取得!その一方で、ローンのおかげで整備士ライセンスを取得することができました。今までグレーゾーンを彷徨っていましたが、これで正式な会社として、大企業からオフィシャルな依頼を受けて評判を上げていくことができます。ところで、せっかく会社として登録するのですから、合わせてロゴも作っちゃいましょう。ゆくゆくはこのSF未来な街並みの広告が、すべて我が社のロゴで埋め尽くされるディストピア世界を目指した最初の一歩……そんな気持ちを込めたのがこちら。RIP絶対カタギじゃない……。ステーションの強化会社として評判が高まると、その分大きな仕事を受諾できるようになります。そうなると、現在のステーション(設備のこと)では対応しきれない内容も出てきますが、そこはご安心。評判に合わせて設備強化がアンロックされていきます。実際にお見せしましょう。
いま、ガンガンレオンガンレオンな機体の作業を、流れるような早さで完了させたことで評判が1に上がりました。すると、ご覧ください。タブレット、サビ落としステーション、溶接ステーションがアンロックされました。タブレットは、工場内のどこでも端末にアクセスできるようになる優れもの。2階のPCまで往復する必要がなくなり、かなりの時間短縮になります。サビ落としステーションでは、パーツのサビをレーザービームでこそぎ落とし、再利用できるようにします。
筆者は、YouTubeでレストア動画を見るのが好きで、この作業には特に憧れがあるため、実際に手を(?)動かすことができてとても楽しいです。
溶接ステーションでは、パーツをスキャンしつつ、赤くハイライトされた場所を溶接処理していきます。これもレストア動画で見た、憧れの作業の一つですね。
さらに評判が3に上がると、塗装ステーションもアンロックされます。
カラーパレットの都合上、色の組み合わせは限定されましたが、肩を赤く塗ったりすることもできます。おわりに仕事の幅はどんどん広がり、修理する部位も増えてきました。また資金を稼ぐために株取引も行ったりと、さりげなく本作は奥が深いプレイ体験を楽しむことができます。現時点で筆者は、まだそこまで到達できていませんが、Steamストアの紹介ページを見る限り、搭乗して操作することも可能のようなので、これは引き続き楽しみ。ただ、強いて惜しい点を挙げるとするならば、ロボのバリエーションがやや少ないところでしょうか。カラーバリエーションはあるものの、もっと色々ジオン水泳部のようなお祭り騒ぎな機体を弄ってみたいというのも本音。とはいえそれでも本作は一連の工程が楽しく、特に分解・組立が、細かすぎず大雑把すぎずの丁度よい塩梅。全体的にサクサク進めることができるのが、個人的に好きな部分ですね。手堅く最速な仕事で、かつビジネスを大きくしていく面白さに興味を持たれた方は是非遊んでみてください。タイトル:『Mech Mechanic Simulator』
対応機種:PC(Windows)
記事におけるプレイ機種:PC(Windows)
発売日:2021年03月25日
記事執筆時の著者プレイ時間:3時間
価格:通常価格 2,100円、セール価格 1,470円(21年04月02日まで)
※記事中の埋め込みウィジェットでは、何故か異なる価格が固定表示されてしまうため、ご注意ください。

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