top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

【日韓経済戦争】日本製ビール不買運動がようやく終了 アノ人がいなくなって、のど越しさわやか?

J-CAST会社ウォッチ

韓国でノージャパン運動のやり玉に上がっていた日本製ビールが売れ始めている。また、韓国国民の日本に対する好感度が急にアップしたという調査もまとまった。

長引いていた不買運動が和らいでいるというのだ。しかも、その動きが始まったのは、やっぱり「アノ人」がいなくなってからだという。韓国紙で読み解くと――。

一時は輸入量「ゼロ」、人員削減に追い込まれたが…

日本製ビールの復活の動きを伝えるのは聯合ニュース(3月11日付)「日本産ビール輸入が5か月連続増加 不買運動下火か」という見出しの記事だ。

「韓国の日本からのビール輸入量が5か月連続で増加したことが3月11日、わかった。韓国関税庁と酒類業界によると、今年(2021年)1月の日本ビールの輸入量は1072トンで前年同月比670.3%増加した。日本政府が2019年7月に韓国に対する輸出規制に踏み切ってから韓国内で広まった日本製品の不買運動の影響で、日本ビールの輸入は急減した。同年6月の9462トンから7月は5131トン、8月は245トン、9月は4トンにまで落ち込んだ…。」

そして、10月(2019年)にはなんと輸入量が「ゼロ」という衝撃的な数字にまで落ち込んだ。もちろん前代未聞の出来事だ。日韓経済戦争が勃発するまでは、日本製ビールは韓国内の外国産ビールで常にトップを独占していた。日本のビールメーカー各社にとっても、韓国は最大の輸出先だったのだ。

それが、10月以降はスーパーやコンビニなどで日本ビールを置く店舗がほとんどなくなり、納品価格の大幅な引き下げも行ったが、打つ手に窮した。日本ビールを出す和食系居酒屋も攻撃の対象にされ、閉店に追い込まれるところが続出。アサヒビールやサッポロビールなどの現地法人が人員削減に追い込まれる事態にまで発展した。


日本製ビールの復活を告げる聯合ニュース(3月11日付)

広告の後にも続きます

聯合ニュースが続ける。

「その後、(日本製ビール)輸入量は増減を繰り返し、昨年(2020年)9月から増え続けている。輸入量が増加したのは不買運動がやや和らいだためとみられる。酒類業界関係者は『まだ輸出規制前に比べると非常に少ないが、販促イベントも少しずつ行われており、コンビニで販売される日本ビールが多少増えたようだ』と話している。1月の全体のビール輸入量に占める日本製ビールの割合は5.0%だった。中国ビールが31.9%(6836トン)を占め最も多かった」

全盛期の日本製ビールは輸入ビールの10数%を占めていたから、「ゼロ」からの再スタートを思えば、かなり回復してきたといえる。

韓国人の半分以上が「日本を訪れたい」と答えた

一方、最悪だった日韓関係の中で、韓国国民の間に日本への親近感が増してきたと報じるのは、中央日報(3月22日付)「安倍氏の退任後に『ノージャパン』も終わり? 韓国人51%『日本に行きたい』」


安倍氏の退任で「ノージャパン」が終了と報じる中央日報(3月22日付)
「韓国人の半分以上が『日本を訪れたい』と答えた調査結果が3月20日に発表された。日本の新聞通信調査委員会が、韓国や米国、中国、フランス、タイなど5カ国の国民を対象に実施した世論調査の結果を報じた。調査で『日本に行きたいと思うか』という質問に韓国人の51.0%が『行きたい』と答えた。1年前の調査に比べて16.8ポイントも上昇した数値だ」

調査した「新聞通信調査委員会」は、日本の新聞通信事業に関する調査研究、資料収集、講演会の開催などを行っている公益財団法人だ。毎年1回、日本と関係の深い国々の国民を対象に、日本や日本のメディアがどう見られているかを調査している。

今回は、韓国、米国、中国、フランス、タイの5か国を対象に、それぞれ約1000人ずつ面談や電話で意見を聞いた。

そして、「日本に行きたいか」「日本に好感を持てるか」「日本を信頼できるか」などの質問項目について、韓国国民の反応が1年前の同じ質問に比べ、驚くほど高い数字の結果が出たのだった。

  • 1
  • 2

TOPICS

ジャンル