
この連載では、そんな寺田さんの趣味である【アイドル】を【漫画】と掛け合わせながら語っていただきます。フリップ芸人としての活躍とはまったく違う一面をお楽しみください!
あえて「週刊少年ジャンプ」そのものに例えたいアイドルがいる
こんばんは。このたびR-1グランプリの決勝に進出することになったアイドルオタクです。
今まで番組のアンケートでアイドルのことを書いてもすべてカットされてきたので、R-1グランプリファイナリスト発表会見の生配信で「賞金500万円でアイドルフェスを開催して好きなアイドルを呼びまくりたい」と言えたのは大いなる一歩だなと思いました。配信終了後のインタビューでは「お笑いの事聞いてんだからアイドルの話すんなよ」という空気を敏感に察知してやめたので本番で流れる映像ではすべてなかったことになっているかもしれません。
さて、前回はクマリデパートについて、本人に読まれたらどうしようとビクビクしながら書かせて頂きましたが、今回ご紹介したいアイドルはDevil ANTHEM.(デビルアンセム。以下デビアン)です。
デビアンは2014年から6年間活動していて、6年というのはアイドルグループとしてはそなれりに長寿なほうで、人間でいうと54歳ぐらいです。
さて、このサイトはホンシェルジュ。本の話をする場所です。前回同様、Devil ANTHEM.を「本」で言うとなにがしっくりくるかなあと考えました。
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かなりいろいろ考えて、迷ったのですがわかりました。「週刊少年ジャンプ」です。
「ジャンプ」のどれとかじゃなくて、そのものでした。アイドルの話がしたいから無理やりこじつけたんじゃありません!信じてください!今から説明します!
まずそもそも、Devil ANTHEM.とはどんなグループなのか。
デビアンの発足当初のコンセプトは「女の子の持つ天使と悪魔の二面性」。
名前の最後についてるピリオドは、デビアンでアイドル業界に終止符を打つという意味合い。ラストアイドルよりもかなり前にラストアイドルと同じコンセプトを打ち出しているグループでした。
更新日:2021年3月3日