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ドイツの今を体感!「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2021」-2019、20年ベルリン国際映画祭での受賞作より日本未公開作を中心に6本の劇映画と1本のドキュメンタリー映画をラインナップ

cinefil

最新のドイツ映画から厳選した映画をお届けする
「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2021」

移民の背景を持つ監督による多様性に富んだ5作品含む7作品
コロナ禍で浮き彫りになってきた様々な断絶を抱える人々の今を描く!

今年は、2019年・2020年ベルリン国際映画祭での受賞作で日本未公開作品を中心に6本の劇映画と1本のドキュメンタリー映画をラインナップしました。
とりわけ移民の背景を持つ若い世代の監督による5作品は多様で切実なテーマが生き生きと描かれて必見です。 オンラインによるトークやディスカッションでは、ドイツ映画界が誇る気鋭の監督や俳優が、それぞれの作品の見どころ、そして作品に込めた思いを深く語っていただきます。
例年2月は、ベルリン国際映画祭で世界中の人々がドイツでつながることのできる時期ですが、残念ながら今 年は集まれません。交流を遮断されている今、かねてからある移民問題やその他、様々な断絶について、映 画を通じて考える機会でもあると感じます。

キービジュアルには現代ドイツ映画界の若き才能の2作品の場面写真が掲載
新鋭の女性監督ノラ・フィングシャイトの『システム・クラッシャー 家に帰りたい』、そして20代のイラン系のファラズ・シャリアット監督によるLGBTQテーマ作品『未来は私たちのもの』となり、これからのドイツ 映画界に新風を吹き込む監督たちの作品で飾られました。

【企画担当コメント】
ウルリケ・クラウトハイム(ゲーテ・インスティトゥート東京、文化部)

ドイツ映画は今、変化の過程にあります。2021年のドイツ映画祭HORIZONTE(地平線、視界)の上映作品7本のうち5本は、移民の背景を持つ監督による作品です。ここ数年は新世代の映画人が登場し、従来とは異なるドイツを物語る作品を発表しています。彼らの作品は、ドイツでの生活を自明と考えてきた人々とは異なる視点を提示し、ドイツにある多様な現実に光を当ててくれます。この光によって、これまでのドイツ映画の世界では見えなかった“色”が輝き出し、表現がより豊かになります。ドイツの現実に対する眼差しが多様化することは、ドイツ映画の充実だけでなく、私たち自身の“視界(Horizont)”を拡げ、ひいては未来の社会を共に構築するための大切な支えを作るのです。

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【上映作品について】

●上映作品
・未来は私たちのもの Futur Drei(監督:ファラズ・シャリアット)
・システム・クラッシャー家に帰りたい Systemsprenger(監督:ノラ・フィングシャイット)
・悪は存在せず There Is No Evil(監督:モハマッド・ラスロフ)
・ベルリン・アレクサンダープラッツ Berlin Alexanderplatz (監督:ブルハン・クルバニ)
・マリアムエヴィーン刑務所に生まれて Born in Evin(監督:マリアム・ザレー)
・異端児ファスビンダー Enfant Terrible(監督:オスカー・レーラー)
・オライの決断 Oray(監督:メフメト・アキフ・ビュユックアタライ)

オープニングを飾るのが1994年生まれのイラン系ドイツ人のファラズ・シャリアット監督による自伝的デビュー作『未来は私たちのもの』。ドイツにおける移民系の青年の成長とLGBTQカルチャーを繊細かつポップに描きベルリン国際映画祭テディ賞受賞作。監督が日本のアニメファンであり、アニメへの愛が随所に見られ、楽しめます。

・未来は私たちのもの Futur Drei(監督:ファラズ・シャリアット)

その他、ドイツ在住のイラン人モハマッド・ラスロフ監督による問題作、ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作『悪は存在せず』

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