
袋入りのインスタントラーメンといえば、手軽にいただけるものではあるけれど、それだけに、例えば毎食のメニューに加えるには手抜き感があるのも否めません。でも、ちょっと工夫するだけで、たちまち美味しくて満足できるメニューになるんですよ。そんな技を紹介していきましょう。
■ネギ油や鶏油を数滴たらす
平成暮らしの研究会による「料理の裏ワザ・隠しワザ」(河出書房新社刊)によると、袋入りのインスタントラーメンを作る際、麺とスープを別々に作るとスープに麺臭さが残らないのだとか。さらに、スープにネギ油や鶏油といった調味料を数滴たらすと、グンと風味が増すそうです。
■重曹を入れる
得する人損する人による「得するごはん 得損ヒーローズ『時間・お金・基本の得ワザ』大全集」(マガジンハウス刊)には、インスタントラーメンに重曹を入れると、麺がふっくらモチモチした生麺のようになると書かれています。麺のモチモチを作り出しているのはかん水ですが、実は製造工程で失われてしまうのだとか。でも重曹を入れると、加熱されることで化学変化を起こし、お湯の中でかん水に変化。本来のコシやモチモチ感を取り戻すことができるのだそう。
広告の後にも続きます
■ラッキョウを入れる