■条件の優先付けと交渉で家賃の節約を
家賃が決まるポイントは、立地・間取り・築年数・設備など。
これらの条件が整えば整うほど家賃も比例して高くなっていくので、自分の譲れない条件をきちんと持っておくのがおすすめです。
「自分が住まいにおいて何を大切にしたいのか」を洗い出した上で部屋選びをすることで、家賃を上手に抑えられるはずですよ。
変化球としてもう1つおすすめしたいのが、「家賃交渉」。今住んでいる場所が気に入っているのであれば、引っ越すのではなく家賃を下げる方向で考えてみてはいかがでしょう?
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コロナ禍で収入が不安定になっている時期なので、大家さんとしても住み続けてもらいたいと思っているはず。更新のタイミングなどを狙って、ダメ元でチャレンジしてみて。
交渉する際には、自分が住んでいる部屋と同じような条件、かつ家賃が安い空き物件を探して、そのデータを持っていくのもいいかもしれません。
実はこれ、私も以前チャレンジして成功した方法。月に5000円抑えられるだけでも年間6万円の節約になるので、挑戦する価値はあると思いますよ。
直接伝えるハードルが高ければメールでもOK。今や情報をすぐに取りにいける時代なので、交渉できる材料を準備してぜひ試してみてくださいね。
令和のマネーハック15
コロナ禍で在宅ワークが増えた今、“いい家”に住みたいなら、駅からの距離を伸ばして家賃を抑えるのが賢いやり方かも!
(監修:山本麗子、取材・文:ameri)