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コロナ禍のオンライン研修 「満足」高いが「理解」に難点

J-CAST会社ウォッチ

コロナ禍で広がった新入社員向けのオンライン研修。動画を使ったマネジメントシステムを提供しているClipLine(クリップライン)株式会社が研修経験者らを対象に調査したところ、満足度は7割を超えたものの、内容を理解しにくいと感じた人も6割以上いたことがわかった。

同社では研修の本来の目的である知識の習得の達成には課題がある、と分析している。

新入社員の6割が「理解しにくい」

調査したクリップラインによると、コロナ禍の出口が見えない現状から、2021年は「さらにオンライン研修を実施する機会が増えると考えられる」としている。「オンライン研修経験者の声を集めることで、(新入社員向け研修の)受講者側と企業側におけるギャップを見つけ、現状のオンライン研修の評価と課題発見を目的」に調査を実施。その結果を、2021年2月16日に発表した。

調査では、「あなたが実際に行ったオンライン研修についてどう思うか?」という問いには、「満足」(26.5%)と「どちらかというと満足」(44.5%)を合わせた71%の受講者が「満足している」と答えた=下グラフ参照。


しかし、その一方で「オンライン研修で内容を理解しにくいと感じたことはあるか」との質問に、「(理解しにくいことが)よくある」(18.5%)と「たまにある」(42.5%)と合わせた61%が「理解しにくい」と感じたという。

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「理解しにくい」経験をしたこと明かした61%(122人)に、「理解できなかった場合、どのような対応を取ったか」聞くと、29.5%が「その時、もしくは追って質問する」と答えた。こうした結果についてクリップラインは、オンライン研修の受講者の満足度が高い理由について「オフラインでは通常制限されてしまうような『時間』や『場所』にある程度の自由度が起因していることがうかがえる」と分析。「満足している」旨を回答した人たちが挙げた理由として、「自分のペースで取り組める」「質問がしやすい」など、企業側が考える利点を選んだのはともに26.8%にとどまった。

こうした結果と、6割の受講者が研修内容を「理解しにくい」と感じた経験があることなどから、「研修の本来の目的である知識の習得には一定の課題があることが見て取れる」とした。さらに、「わからなかったときにその場で聞きにくいと感じている人が多いことも、オンライン研修のマイナスな特徴と言える」と加えた。

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