

ケンコバは「(たけしに)『ケンコバさん、どうなの?』って言われたときは、やっぱり『あっ、オレはまだスタートにも立ててないねんな』っていう。同じ芸人として見てもらえてない、みたいな。視界にもまだ入ってないねんな、っていうたけしさんの」と振り返る。
ただ、アンガールズ・田中卓志は「名前呼ばれてるだけ、オレはうらやましい。オレ、何回か、何十回か共演してるんすけど、それこそ『世界まる見え』でガスかけられるとか、そんなの何回もやったけど、『田中くん』とか『田中さん』とかも一回も呼ばれた記憶がない」といい、「なんて呼ばれてるの?」と聞かれると、「いや、会話みたいなのをちゃんとしてないというか」と、共演を重ねても、なかなか会話まではいかないという。
ケンコバは「(たけしは)照れ屋でシャイでね。そうやねんな」と、田中とたけしの距離感を理解。自身も「たけしさんが司会の番組で、サブMCみたいなのを単発でずっと2年くらいやってて、そこらへんでやっと『ケンコバ』になったもんね」と、「ケンコバ」と呼んでもらえるようになるまでは2年かかったと語った。