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セ・リーグ6球団 秋広優人、牧秀悟…キャンプで光り輝く若手野手は?

週刊ベースボールONLINE

読売ジャイアンツ



巨人・秋広優人

 主力中心のS班が沖縄にいる分散キャンプとはいえ、一軍本隊のいる宮崎で大きな注目を集めたのが高卒(実際には卒業式前)の200センチ大型新人・秋広優人だ。キャンプ自体は二軍でスタートするも、その二軍から参戦した紅白戦2試合で計7打数5安打と原辰徳監督の前でしっかりとアピール。「打撃の内容もいいし、守備もいい。ないのは経験だけ」と指揮官をうならせた。キャンプ第3クール中の2月12日に一軍昇格、2次キャンプの沖縄行きのチケットも手にし、16日からはS班の選手たちとともに実戦中心の毎日を過ごすことになる。一軍昇格を「力で勝ち取った」と話す原監督は「原石ではありますけれども、非常に可能性を感じます」とさらなる成長を期待している。

阪神タイガース



阪神・小幡竜平

 何かとドラフト1位、佐藤輝明の動向が話題となっている阪神。新人ではドラフト6位の中野拓夢も、打撃でアピールしている。新人以外で、着実に進化を見せいるのが高卒3年目となる小幡竜平だ。昨季54試合に出場。しかし、守備で一軍打者の打球に苦心した。今キャンプでは川相昌弘臨時コーチの指導の下、打球に対し右からチャージし、大きくステップして下半身で投げるスローイングをする練習を地道に繰り返している。小幡自身も「よく下半身で投げろと言われるけど、それがすごくよく分かった」と納得。もともと強肩でしなやかな動きが特長の選手だけに、川相コーチの指導を受け、守備により磨きがかかっている。

中日ドラゴンズ



中日・石垣雅海

 雅海と書いて「まさみ」と読む。2017年に酒田南高からドラフト3位で入団した石垣雅海の評価が高い。紅白戦、練習試合で四番に座り、存在感をアピールしている。「小さくまとまってほしくない。ずっと四番を打たせようと思わせる雰囲気を見せてほしい」と与田剛監督の期待も大きい。持ち味は長打力。遠くへ飛ばす力は天性のもの。チームにとって長年の課題でもある部分だ。今年の自主トレは目標の打者でもある浅村栄斗(楽天)に志願して入門。面識はなかったが、それだけ必死だった。一軍定着、その先のレギュラー獲りにはバットで結果を残すしかない。プロ5年目の22歳、チャンスをつかむために振って振って振りまくる。

横浜DeNAベイスターズ



DeNA・牧秀悟

 ドラフト2位ルーキーの牧秀悟が一振りで強烈なインパクトを刻んだ。2月7日に行われた紅白戦(宜野湾)の2回裏、左腕・坂本裕哉の真っすぐを強振すると打球は左翼ポール際にスタンドイン。「追い込まれていたので、三振してもいいから力強いスイングをしようと。完璧にとらえることができた。初打席で打てたのは自信になった」と実戦初打席のアーチに笑顔を見せた。本職は二塁だが、キャンプでは出場機会を増やす狙いもあり、一塁でノックを受ける場面もあった。一塁レギュラー候補のソトの来日が遅れていることもあり、首脳陣が寄せる期待は日に日に大きくなっている。

広島東洋カープ



広島・石原貴規

 広島では大卒2年目の捕手・石原貴規が存在感を増している。シート打撃で「チーム1号本塁打」を放つと、2月12日の紅白戦でも1安打と、課題だった打撃で成長を見せ、持ち前の肩でも実戦形式で盗塁をピシャリと刺すシーンがあるなど、攻守にアピールを続けている。捕手陣では昨年第2捕手の座をつかんだ坂倉将吾が走塁練習で足を痛めて一軍キャンプを離脱しており、現在は席が一つ空いている格好。磯村嘉孝、中村奨成と3人で2つの枠を争っていく図式となっているが、このままアピールを続けていけば、昨年は一軍出場のなかった石原が開幕一軍を手にする可能性も十分だ。今後、練習試合やオープン戦で守備力をどれだけ印象づけられるかがカギ。

東京ヤクルトスワローズ



ヤクルト・元山飛優

 ルーキーの元山飛優が、懸命にアピールしている。「大学No.1遊撃手」という触れ込みで入団した元山は、一軍キャンプに参加中だ。持ち味の守備で魅せることはもちろん、フリー打撃でも快音を鳴らしている。大先輩の青木宣親からも教えを受け、「レベルアップできるように頑張りたい」と目を輝かせた。古田敦也臨時コーチのノックも受け、チームのレジェンドたちから多くを吸収している。実質レギュラー不在のショートの定位置を、開幕から狙っていくつもりだ。

写真=BBM

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