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パ・リーグ6球団 リチャード、藤原恭大…キャンプで光り輝く若手野手は?

週刊ベースボールONLINE

福岡ソフトバンクホークス



ソフトバンク・リチャード

 期待の若き大砲候補・リチャードが着実に成長した姿を見せている。プロ3年目の昨季は3月に支配昇格を果たしたものの、シーズンでは安定した結果を残せず、一軍デビューは叶わず。それでもウエスタン・リーグ本塁打王&打点王に輝いたパワーと長打力は魅力的だ。春季キャンプでは小久保裕紀新ヘッドコーチの下、体のキレを磨いて攻守にレベルアップを図っている。スイングにも確かな変化が見られ、全力で振らなくてもサク越えを連発。2月15日に行われたキャンプ初の紅白戦でも第1打席から特大ホームランを放つなど、勢いはまだまだ止まらない。

千葉ロッテマリーンズ



ロッテ・藤原恭大

 体のサイズアップを図りつつ、体幹を鍛えることを目指したオフ。昨年の秋季練習中も「このオフが勝負です」と力強く話していた藤原恭大が、ひと冬を超してたくましさが増している。松中信彦氏を臨時コーチのマンツーマン指導もあり、下半身をイジメ抜いたキャンプ。初実戦となった2月13日の楽天との練習試合では、「一番・中堅」で先発出場して、第1打席で中前打を放つなど、3年目のシーズンへ向けて強化と調整は順調だ。入団時から変わらぬ目標「トリプルスリー」へ。攻守走三拍子そろう20歳。大ブレークの予感が漂う。

埼玉西武ライオンズ



西武・若林楽人

 実戦練習でアピールしたのがドラフト4位・若林楽人だ。2月11日、今キャンプ初のシート打撃の第1打席、今井達也の直球を中前へはじき返すと、次打者の初球にすかさず二盗に成功。2打席目でも平良海馬から右前打を放ってみせた。駒大時代から攻守走のレベルが高く、バランスが取れているのが持ち味。この日、自身の1打席目の前にドラフト6位・ブランドンが左翼席に一発をたたき込んでいたのも刺激になった。16、17日には紅白戦も行われるが、実戦的なルーキーがどのような活躍を見せてくれるか楽しみだ。

東北楽天ゴールデンイーグルス



楽天・黒川史陽

 高卒ルーキーだった昨年に続き、2年連続で一軍キャンプに参加しており、黒川史陽の期待値は高まっている。昨季は初打席初打点という鮮烈デビューを飾り、初安打もマークしたが、17打席でわずか2安打、打率.143とプロの洗礼を浴びた。それでも二軍では規定打席をクリアして、チームトップの打率.297と非凡な打撃センスを発揮。オフには藤田一也の自主トレに参加し、名手から守備を徹底的に学んだ。「1年間、どれだけケガをしないかが大事」と足元を見つめる19歳。浅村栄斗ら選手層の厚い内野陣だが、この若武者がレギュラー争いに絡んでくるようなら、チームの未来も明るい。

北海道日本ハムファイターズ



日本ハム・平沼翔太

 第3クールの実戦は3試合とも全て雨天中止となったが、今キャンプ初の対外試合だった2月9日の阪神戦(宜野座)では、若手選手が躍動した。正遊撃手定着へ期待のかかる平沼翔太は「二番・遊撃」でフル出場。3打数2安打2四球と、5打席で4度の出塁を決めてチャンスメーク、自らの役割を果たした。「二番という打順なので、チャンスでクリーンアップにつなげる意識で打席に立った」と、打撃ではきっちりアピール。一方、守備では、7回に失点につながる失策を犯した。課題の守備力向上へ、キャンプでは連日、特守に励んでいる。ライバルの多い遊撃のポジションでレギュラーの座を勝ち取るため、歯を食いしばって鍛え抜く。

オリックス・バファローズ



オリックス・紅林弘太郎

 高卒2年目、19歳の紅林弘太郎が成長の一途をたどっている。昨季最終盤に一軍デビューを飾り、初安打&初打点を記録。一軍定着が期待される今季は、体重を11キロ増でパワーも向上した。2月9日の紅白戦ではチーム第1号アーチを放つなど猛アピール。打撃フォームも改良し、スケールが大きくなっている。小柄な左打ちの内野手が多い中で、右の長距離砲の台頭はチームが求めるもの。正遊撃手の安達了一は、潰瘍性大腸炎を患っており、今季も休養日を設けながらの出場となりそうだけに、チャンスは十分。三塁も守るなど、虎視眈々と出場機会をうかがっている。

写真=BBM

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