
image credit:Mack Brown@raemackzie/TikTok
幼少期に、ドアに指を挟まれて怪我をし、ビキニラインの皮膚を移植した女性。しかし、思春期になると、指先にアンダーヘアが生えてきたそうだ。
このほど、「他人には起こらないかもしれないけど、自分の体に起こる実に奇妙なこと」というSNSのスレッドに参加した女性は、茶色に変色した指先からアンダーヘアが生えている様子を動画でシェアすると、大反響を呼んだ。
幼少期、指先にビキニラインの皮膚を移植した女性
アメリカのテキサス州に住むマッケンジー・ブラウンさんは、2歳の頃に母親が不意に強く閉めたドアに右手中指を挟まれ、先端がちぎれるという大怪我をした。
ブラウンさんによると、怪我をした当時は1990年代だったという。
通常、植皮には腕や脚など広い表面積から採取されるが、医師はブラウンさんが成長するにつれて、手術痕が伸びて目立ってしまうことを懸念し、ビキニライン(デリケートゾーン)から皮膚を採取し、指先に移植したそうだ。
手術は成功し、無事に帰宅したブラウンさんだったが、ギブスで固定されていた指先部分をトイレの水に突っ込むというハプニングを起こし、ギブスに水がしみ込んで皮膚移植した部分が茶色に変色してしまうという事態になった。以降、右手中指の変色は戻ることがなかった。
そしてその後、驚くべきことが起こった。思春期になると、その変色した植皮部分から、アンダーヘアが発毛したのだ。

image credit:Mack Brown@raemackzie/TikTok
右手中指の先端から生えるアンダーヘアを動画で公開
ブラウンさんは、今年1月にTuikTokで「他人には起こらないかもしれないけど、自分の体に起こる実に奇妙なこと」というスレッドに参加し、茶色に変色した指先からアンダーヘアが生えている様子を動画でシェアした。
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思春期になって起こったこの出来事は、当時中学生だったブラウンさんが、学校で変なあだ名をつけられてからかわれる原因になったようだ。
ブラウンさんの投稿には、有名な皮膚科医でYouTuberのサンドラ・リー医師も反応しこのように述べた。
ビキニラインからの皮膚移植は珍しいことではありません。手のひらや手の表面などに発生した外傷を修復するための移植片として、生殖組織が使用されるのはよくあることなのです。この組織は、ほかの皮膚片よりもより伸縮性を持ち、動かしやすいからです。
手のように、よく皮膚を動かす超可動領域では、むしろビキニラインからの皮膚移植が適切といえるでしょう。
生えてきた毛はアンダーヘアなので、抜いたり短くカットした方がいいかもしれませんね。

image credit: @drpimplepopper
動画がユーザーから大反響を呼んだブラウンさんは、指先からアンダーヘアを抜いている別の動画もシェアしている。
Y’all asked for it! Here it is. #part2@raemackzie Y’all asked for it! Here it is. ##MyRoutine ##weirdbodythings ##storytime ##DailyVlog ##fyp ##part2
♬ oh my gOD he on x games mode – Sophia Berger
written by Scarlet / edited by parumo