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『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』の「フューリーワールド」が「3Dマリオ」としてさらに進化していてスゴい! 『オデッセイ』よりさらに先へ進んだ部分を解説

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『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』の「フューリーワールド」が「3Dマリオ」としてさらに進化していてスゴい! 『オデッセイ』よりさらに先へ進んだ部分を解説

2021年2月12日に発売された『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』では、新たな要素として箱庭世界を自由に冒険できる「フューリーワールド」が追加されました。

もともとの『スーパーマリオ 3Dワールド』は「3Dだけど2Dのように遊びやすい」のが特徴なのですが、「フューリーワールド」は『スーパーマリオ オデッセイ』に近い感じになっています。しかも新作だけあって、「3Dマリオ」としていろいろと進化しているのです!

なお、以前には『スーパーマリオ64』から『スーパーマリオ オデッセイ』までどのように進化したのかまとめた記事もあるので、こちらも併せてご覧ください。
https://www.inside-games.jp/article/2020/09/23/129627.html

◆『3Dワールド』がベースなのでライフ制ではない!
多くの3Dマリオは、マリオのライフがなくなるとやられてしまう「ライフ制」でした。そもそもスーパーキノコをとればダメージを1回受けられるようになる……というシステムは2Dマリオに適したシステムだったので、より難しい3Dとしてはライフ制のほうが理にかなっているわけですね。

しかし、「フューリーワールド」は『3Dワールド』がベースなのでライフ制ではなく、「パワーアップアイテム制」になりました。2Dマリオのように、ダメージを受けたらマリオが小さくなり、スーパーキノコを取ればまたチャンスができるといった形式なのです。

ライフ制だとマリオの変化がどうしても乏しくなりがち(あるいは変化するにしてもシチュエーションがかなり限定されがち)ですが、パワーアップアイテム制なら好きなときに好きなマリオで戦えます。実際、「フューリーワールド」ではファイアマリオ、ブーメランマリオなど、状況に併せてプレイヤーが好きなパワーアップを使える新鮮な遊びになりました。

◆よりオープンワールドに近くなった!
たとえば『スーパーマリオ64』では、マリオが絵画の中に入ると広めの箱庭ステージがあるというような形式でした。しかし「フューリーワールド」はすべてが繋がった世界になっており、いわゆるオープンワールドに近いシステムになっています。

実際はゲームを進めていくうちにエリアが徐々に開放されていくうえ、しかも世界そのものが極端に広いわけではないため、オープンワールドとは言いづらい(定義にもよる)のですが、それでも従来の箱庭世界を変えようという意識を感じます。

とはいえ、3Dマリオは景色が大きく変化する複数のワールドを冒険できるほうが楽しいので、オープンワールドが最適かどうかは微妙なところ。「フューリーワールド」という小さめの世界だからこそ、こういう形になったのでしょう。

◆フューリークッパの襲来で展開が変化
オープンワールドに近くなると、どの場所でも似たような景色になりがちです。「フューリーワールド」でもなるべく足場が氷であったり、あるいはマグマがあったり、見えない壁があるなど変化をつけようとはしているものの、やはり劇的には変わらないわけですね。

そこで重要になるのがフューリークッパです。フューリークッパが目覚めると雨が降って暗くなり、景色も変化すれば炎も避けねばならずプレイの方針も変化します。単調になりがちな世界にぴったりですよね。

問題があるとすれば、フューリークッパがやや面倒に感じられること。フューリークッパに対応できるアイテムもありますし、序盤は追い返すのも難しくないのですが、プレイヤーそれぞれのテンポを崩すことには違いありません。このシステム、さらに進歩するとより楽しくなりそうです。

◆落下死の概念がない!
3Dマリオは前述のようにライフ制なので、「敵に何度もあたってやられる」ことは割と少なく、むしろ「ジャンプなどをミスして落ちてやられてしまう」ケースのほうが多いのです。

もともと3Dアクションは2Dアクションよりも要素が多く複雑で、着地点を見極めるのは難しい。ゆえに『スーパーマリオ オデッセイ』では相棒の「キャッピー」がジャンプ着地点の目安などになっていました。

「フューリーワールド」はすべて陸上と水上が舞台になっているので、「穴などに落下してミス」という概念そのものが撤廃されました。もちろん残機の概念もありませんし、万一やられてもコインが減るだけ。これにより、さらに遊びやすい3Dマリオになっているのです。

◆プレッシーがいいところで出る
オープンワールドのようになると移動がたいへんになりますが、「フューリーワールド」はプレッシーでそれをうまく解決しています。

ワールドを冒険しているとプレッシーの出現ポイントがいくつもあり、そのあたりに行くとちょうどプレッシーが顔を出してくれるため、非常に便利。しかもマリオの世界の雰囲気も壊しません。

◆ネコマリオが驚くほど優秀
「フューリーワールド」ではネコマリオの優秀さに驚くと思います。ネコマリオの特徴としては、目の前に爪で攻撃できるほか、壁を登ることが可能なのですが……、3Dアクションでこれはヤバい強さです。

通常の3Dマリオでは、高いところにあるアイテムを取得する場合は足場を地道に渡る必要があるわけです。しかし、ネコマリオならそのまま登ってしまえばOK。

では、簡単でつまらないかというとそうでもなく、きちんとおもしろいのがスゴいところ。確かに難しい足場渡りのような楽しさとは異なりますが、それでもネコマリオの機動力を生かしてキャットシャインを集めまくるのは楽しいですし、必要な場所にはねずみ返しを設置するなど、そこそこの歯ごたえになるよううまく調整されています。

また、猫マリオは攻撃で空中に少しだけ浮くことができたり、爪で壁にしばらく止まることができます。3Dマリオは操作そのものがけっこう難しいのですが、これらの仕様のおかげでその緩和にもなっており、『スーパーマリオ オデッセイ』以上により多くの人が楽しみやすい3Dアクションになっているのです。いやー、本当にネコマリオがすごいと驚きっぱなしでした。

◆相棒のクッパJr.もかなり進化!
「フューリーワールド」では相棒としてクッパJr.が登場します。2人プレイも可能でその際に操作できるのですが、これがまた非常に優秀な相棒なのです。

クッパJr.は攻撃を受けても少しひるむだけ(ノーダメージ)ですし、マジックブラシを使って任意で攻撃できます。ザコ敵を倒すのもフューリーシャドウを追いかけるときも役立ちます。おまけに常に浮いているので、ゲーム慣れしていない人でもOKという便利さ。

『スーパーマリオ オデッセイ』のキャッピーも2人プレイで優秀な相棒となっていましたが、より主体的に動けるクッパJr.のほうが操作していて楽しいかも。このあたりもさらに進化していますよね。

◆次の3Dマリオはどうなる?
3Dマリオは進化を続けており、『スーパーマリオ オデッセイ』もかなり考えられた作品になっていましたが、「フューリーワールド」はそこからさらに新しい体験をもたらしてくれます。

こうなると、次の3Dマリオ完全新作に対しても期待が膨らみますよね。はたして次のマリオはどんな進化を見せてくれるのでしょうか……?

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