
1月期ドラマの中において、実は業界内でも最大級の注目を集めているといわれるのが、池脇千鶴の9年ぶりの主演ドラマ「その女、ジルバ」(フジテレビ系)だ。
「物流倉庫で働く冴えない40代女性が、熟女BARでホステスとして働きながら、失った希望と自信を取り戻していくというストーリーが多くの女性を勇気づけているようで、大好評なんです」(テレビ雑誌記者)
ドラマにリアリティを持たせているのは、池脇の演技と“役作り”のスゴさである。
「“いや、そこまでやらなくても”とも思わせる、老け役作り。目の周りの皮膚は黒ずみたるんでシワシワ、頬は垂れ下がりほうれい線もくっきりで、“おばちゃん”を通り越して“おばあちゃん”にさえ見える。かつての童顔で可愛らしい池脇のイメージからのギャップがスゴいんです」(前出・テレビ雑誌記者)
その“異変”は、番組スタート前から話題になっていた。
広告の後にも続きます
「放送に先駆け、番宣で出演した『クイズ!ドレミファドン!冬ドラマ豪華俳優陣が激突!新春SP』での姿が、“池脇千鶴”と紹介されていなかったら誰だかわからないレベルで、視聴者をザワつかせ、その変貌ぶりがツイッターでもホットワードに浮上したほどでしたね」(ネットライター)