ウイルスが顔面神経に炎症を起こす
顔の筋肉が動かなくなるのが顔面神経麻痺です。
そのうち突然、片側の神経が麻痺するベル麻痺は60〜75%を占め、発症率は10万人に年20〜30人といわれています。
性別は関係なくどの年代でも発症しますが、40歳代がピークという調査があります。
また、ほとんどの場合が完全に回復することが可能といわれ、数ヶ月で自然治癒することもあります。
ただし、10〜20%の確率で少し後遺症が残るという報告も。
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顔面神経麻痺の主な原因はヘルペスウイルスや水ぼうそうのウイルスと考えられています。
以前、口唇ヘルペスや水ぼうそうを発症したことがある人が、ストレスや寒さなどをきっかけに、体内に潜んでいたウイルスが活性化。